外交官も宮仕えの一種であり、あなたが行きたい国に派遣される立場ではありません。ある日突然、関心のない国、嫌いな国に派遣され、病気になったから・疲れたからと言って勝手に帰国することは許されません。特定の言語ができるからといって、その国を担当する期間が長くなることもありません。 右へ飛ばされ、左へ飛ばされ、翻弄されてあなたは定年を迎える。あなたが通訳官にでもなりたいのでなければ、語学に固執しないことです。だめ押しをすると、通訳官になっても、あなたの得意言語を使わない業務に携わる年月のほうが、ずっと長くなります。 さらに上級職であれば、言語の問題は通訳に任せることができます。個人としては、採用試験の英語をパスすればOK。実際に、英語すら満足にしゃべることができない大使様(←様は皮肉です)など多数います。(当然ながら、何でも自分で英語で処理しなければ満足しない大使もいます。) もちろん、若いうちに語学を勉強しておくことは、悪い事ではありません。ご質問に対する回答としては、基本形は英語とフランス語、そして21世紀は中国語でしょうね。 なぜフランス語かというと、国際政治で特別な権限を持っているフランス政府が、様々な局面において、フランス語ができない他国の外交官に対し、実に陰湿な嫌がらせをするからです。逆にフランス語ができるというだけで、フランス政府の了解を取りやすいこともある。 ただし、業務の本流部分でフランス語を使う機会は、今ではほとんどありません。外交は英語。1にも2にも、とにかく英語。誰が何と言おうと英語。 国際政治は大国の論理で動いていくものなのに、21世紀に中国語は嫌とか言っている時点で、あなたは外交官の仕事をわかっていない。辛口でごめんね。でも事実だから。 もしあなたが特殊能力をアピールしたいのであれば、お好きな国と言語を選び、言語のみならず広く深く文化面も含めて学び、複数の有力者と人脈を作っておけば、重宝がられる機会が、ひょっとしたらあるかもしれません。ないかもしれません。対象言語は何でもいい。
国連あたりも視野に入れるなら、フランス語やスペイン語あたりも公用語として考えられるね。 イタリア語は使い道が限られるかもなぁ、、、なんかカッコイイけど。 インターネット語学家庭教師などで外国在住の外国人とペラペラ喋れるレベルが必要だよなぁ〜。語学力に関してだけ言えば。
狭義の意味での外交官は天皇認証感である「大使と公使」だけです。この2つに任命されるには「国家総合職試験」に合格したのち外務省にキャリアとして採用されなければなりません。 で今のところ ・年間採用20名のうち大半が東大卒である ・女性がキャリアとして採用された例は現東宮妃雅子さんだけ。東大三年在学中に旧外交官試験に合格、翌年大学を中退して外務省入省 とう恐ろしく高い壁があります。まずは東大入学を目指してください。当然中学での成績はぶっちぎりの一番、高校も都道府県で一番の進学校に入学しなければなりません。 ・・・・・・・ 現実的にあなたが目指す先にあるのは「外務省専門職」ですね。娘の高校時代の同級生が東京外国語大学からこの試験に合格して現在ポーランドに赴任中です。 たくさんの言語に精通する必要はありません。年間採用は40人ほど。語学だけではなくすべての分野の学力が高くないと合格は無理です。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000044642.pdf それでも狭義の意味での外交官にはなれません。あくまでもキャリ採用された方たちを支える仕事です
あっ。イタリア語は、スペイン語にとても近いらしいですよ。 (生憎、どちらの言葉も勉強した事ありませんが。) イタリア語をやれば、スペイン語も出来る様になると思います。 検定目指すの良いんじゃ無いですか。でも、他の方も書いていますが、日本で外国語を勉強しても、「畳の上の水連」は、否めないですが、その言葉を話す国に住めば、早く上達すると思います。 最後に、外交官ですが、採用試験に合格しないといけません。試験には、語学よりも憲法や経済学の知識が必要ですから。大学に入ったら、しっかり勉強しましょう。
< 質問に関する求人 >
英語(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る