解決済み
米国公認会計士の資格取得についてご質問させていただきます。 閲覧ありがとうございます。少し長くなるかもしれません。米国公認会計士に関してはまったくの素人で、大学の在学中になにか資格を取ろうと思い、両親にこの資格をすすめられたのですが色々無知でわからないこともあるので質問させていただきます。 ①米国公認会計士の難易度などはどれくらいなのでしょうか。 インターネットの情報を信じるならば公認会計士より難易度は低い、とのことなのですがこれは本当でしょうか? 勉強時間も年間を通して1000時間、とありますが、どうにも信じがたくて・・・ ②受験資格とは? 日本の大学の理工学部数学科在学でも受験はできるのか。 私は大学2年生なのですが、日本の大学に通っています。理工学部数学科です。 米国の公認会計士なのに日本の大学に在学している私でも受験資格はあるのでしょうか・・・? 調べたところ一応日本にも試験を受けるところが東京大阪にあるらしいのですが、出願がアメリカの州のどうのこうので良くわからなくて・・・ ③独学または通信による勉強で合格が可能か。 私は大学で体育会に所属しており、勉強するならばそれと両立してやる形になります。 さいわいなことに、理系の大学でそこまで強い部活でもないためそこまでハードな練習というわけではいので疲れて勉強ができないということはないのですが、公認会計士しかり税理士しかり専門学校に通わないと無理、という感じなのですが、それは米国公認会計士でも同じなのでしょうか? 独学ではかなり厳しいでしょうか? さすがに専門学校に通うのは弱小とはいえ一応体育会ですので通う時間的余裕がないように思われるのです。 なので、通わないと無理だ!というなら通信も考えております。 ④どの程度の英語力が必要なのか。 米国公認会計士の問題は当然でしょうが英語です。 自分は英語が苦手でないのですが大学受験レベルの英語力では厳しそうですか? 以上の4点が私に今疑問に思っていることです。 なにぶん素人ですのでこんなくだらない質問になってしまいましたが、本気で勉強したいたいと思うので解答よろしくお願いいたします。 ここまで長文にお付き合いくださりありがとうございます。
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経営大学院所属の者です。会計が専門なので、ひとつ…… ①難易度は、難しい人にはトンデモなレベルです。 会計という、初歩的な理解に時間を要するものが英語で出題されるので、当然難しいです。 たとえるならば、偏差値60の高校に通っている3年生が、一年間必死に勉強して、偏差値70の大学に合格するレベル、でしょうか。 比較はできませんが、労力という点ではそんなものかと思います。 地頭があれば、一般人よりは苦労しないでしょう。 平均して1,000時間、そんなものではないでしょうか。 日本の公認会計士が1,500時間とすると、 ②受験資格ですが、大卒だったと思います。これについては専門学校などのサイトが詳しいです。 ただ、大学在学で受験はできなかったような気がします。 それから、この試験はアメリカの各州が実施するアメリカの国家試験です。 その試験会場が単に日本に設定されているだけと思ってください。 それから、①にも関連しますが、日本人受験者が多いから日本に会場が設定されるのです。 なぜ日本人が多いのか。➡日本人に人気➡簡単 という理屈になります。簡単でないと人気は出ません。当然大変な試験ですが、日本の公認会計士試験はしんどい、という人が肩書を得るために、日本では何の効力もない米国公認会計士を受験する、というイメージです。 ③独学等でも無理ではありません。しかし、部活動をしている人がやるのは、果てしなく困難です。日本の公認会計士より簡単とはいえ、みなそれだけのために時間を費やします。片手間で通る試験とは考えないのが賢明です。 一日五時間の勉強を週5で一年続ければ、1,000時間を超えることができます。 その時間を捻出できるならば、両立も可能でしょう。 ④最大のハードルがここですね。 この試験は、当たり前すぎますが、英語を難なく話せる人が難なく会計業務をできるかどうかを測る試験ですから、日本人からすれば相当高いレベルを要求されます。 日本人の平均を1とするなら、10のレベルは覚悟すべきです。 日本人といっても、ピンキリです。東大の試験で満点レベルを取れるなら、10のうち9は持っています。後の1は専門用語です。 日東駒専以下の試験で満点レベルであれば、10のうち3 それ未満でるなら、英語の勉強だけで膨大な時間を要するので、そもそもUSCPAに向かう意味がありません。 そもそも英語に不安のない人が受けるべき試験です。 ただ、試験の性格上、試験に出るような英語だけを押さえればよいのも事実です。 最後に一つアドバイスですが、 会計の試験は、数学やらなんやらの知識より、読解力が重要です。 今まで本を読むのが苦手だった人が初めても、そもそも何一つ理解できないでしょう。 そういう学問です。 まずは、米国公認会計士試験の制度について博士になるくらい調べ、理解することが第一歩です。 それもできないならば、諦めましょう。 ちなみに、日本の簿記や税理士、公認会計士の試験に何度やっても受からない人がいるとすると、その人が受からないのは読解力がないから、これにつきます。 読解力さえあれば、問題構造はもとより、会計の構造そのものを包括的に理解できます。 知識さえあればできる試験ではありません。 頑張って!
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