舞妓を志している者です。

Question

舞妓を志している者です。現在中１で、中３になったら置屋さんにお電話させて頂こうかと思っています。
行きたい置屋さんもほぼもう決まっています。
それで、質問というか相談なのですが
中３までまだ少し時間があります。
舞妓さんの仕込みさんは雑用も多くとても大変と聞きます。ですから少しでもその生活に慣れるために今から何をしていくことが必要だと思いますか？

Answer 1

舞妓になるなら、京都を中心とした歴史、百人一首は当然ですが沢山の和歌、つまり古典を勉強しておくと後々、何かと役立つと思います。
学校だけでなく、御自分でそれらに関する易しめの本も読むとイイです。
また、宴会やパーティーで外人の客も結構いるので英語は知っておくと便利ですね。
中学なら学校はもちろんのことですが、実際には英会話が１番必要です。

自分がよく呼ぶ舞妓に英語を教えたりしてますが、中学の時もっとやっておけばヨカッたと皆、言いますよ。

頑張ってください。

Answer 2

まずは自分とお母さんの身の回りのことをできるだけやること。毎朝お母さんよりも早く起きて朝ごはんを用意し、掃除洗濯をしてから学校へいきましょう。

学校は仕込みさんのお稽古と同じです。
勉学に全力で励んでください。英語国語社会美術音楽…舞妓になってから役立つものがたくさんあるはずです。

あと、意外とできないのが挨拶です。おはよう、ありがとう、いただきます、お先に失礼しますなど、仕込みさんになれば京言葉で言うことになりますが、まず言うタイミングが分からなければ話になりませんから、それを身につけること。
親、先生、先輩、友達にとにかく意識して挨拶しましょう。

そして相手がどんなに間違ったことを言っていても口答え、反論しないのは仕込みさんの基本です。先輩や女将さんが青のことを赤と言うならそれは赤…という世界です。それも意識できるといいですね。

Answer 3

先ずは家事全般がそつなく出来ること。
電話応対が確実に出来ること。
字は出来るだけキレイに書けること。
お母さん･師匠･先輩(１時間でも早く採用されたら先輩)の言われる事は聞く心配りを身につける。
出来れば正座が１時間以上出来ること。
お茶･お華･三味線･踊りは採用されてからでも嫌でも勉強させられます。しかし基本の正座はお金掛からず今からでもできます。
以上を明日からお始め下さい。
京都も芸･舞妓が少なくなりました。
頑張って善き芸妓になってマスコミに取り上げられる名妓になって下さい。
期待しています。

Answer 4

その置屋はあくまで貴方の希望で、向こうが「採用」するか
はわからない。早めに連絡しておいたほうがいい。

正座に慣れていないなら、慣れておいた方がいい。お茶やお
花をやるのも一手。花街は裏千家。一時間は正座が出来るよ
うに。