女性外科医のドキュメンタリー番組を観て思いました。 女性の心臓血管外科医とか脳神経外科医とかもいらっしゃって、驚き…

Question

女性外科医のドキュメンタリー番組を観て思いました。

女性の心臓血管外科医とか脳神経外科医とかもいらっしゃって、驚きました。ドラマでは女性外科医を見かけますが、外科医って男性医師の世界かと思っていた私が、知らなかっただけなのですね。

男性外科医の特徴は、体育会系のノリで、サバサバしていて、女性関係も派手という様な事を聞きますが、女性外科医ってどういう性格の方が多いのでしょう？
果敢にも人の体にメスを入れ、男性外科医の中で対等に仕事をしていくからには、男性外科医と似ているんでしょうか？

女性医師が、出産、育児に費やす時間的な事で起こるハンディも含め、手術自体の技術的な事、咄嗟の判断を迫られた瞬間の思考的な事、仕事に対する精神的な責任感の有無などに性差はあるのでしょうか？

女性外科医が増える事で、変わってくる事はあるのでしょうか？

そういえば、産婦人科に女医さんは比較的沢山見かけますが、正常出産の他、帝王切開出産や子宮や卵巣などの臓器の手術もやるのですよね。そう考えれば産婦人科も外科系ですね。

補足

みなさま、ご回答をありがとうございます。

現場の様子をご回答くださったe9783540さんをベストアンサーに選ばせていただきました。

Answer 1

外科に入って来る女性医師は、男性っぽいサバサバした医師と、女性らしさを残した細やかな手術をする外科医に分かれます。
体力的な部分など、それほど男性とは差がないと思いますが。
ただ、男性は1週間泊まり込み、無精ひげボウボウの状態でいても何も言われませんが。
女性がそれをすると「女を捨ててる」と言われてしまうので、最低限、お化粧はしないといけない、など、男性より大変な部分はあると思います。

ざっと周囲をみる限り、外科にすすんだ女医さんは結婚で苦労しています。
内科医でも、マイナー科医でも、結婚は大変なのに。
デートする時間がない、呼び出し率が高い外科では、恋愛に相当なハンデのようです。
なので、他科より結婚率が低く、離婚率も高い、という印象があります。

女性外科医が増えてくることで、かわるとすれば、男性外科医の扱いです。
女性外科医は、妊娠適齢期だと、いつ妊娠して、出産、育児で戦線離脱するか分かりませんが。外科だと医者が空白の時間を作るわけにはいかないので、先輩でも、後輩でも、男性外科医を多めに配置しておかないといけない、という風にかわると思います。
女性医師が離婚、または結婚せず、子供もいないで、40も過ぎて来た頃は、流石に、もう妊娠、出産、育児で戦線率脱はないので、男性医師と同じように扱われます。
結論、女性医師が結婚して出産適齢期の場合は、人事に配慮が必要、という風にかわりますが。それ以外のところはかわらないと思います。

Answer 2

さーたりさんの「腐女子の医者道」という本が面白い
ブログはhttp://ameblo.jp/surgery/

Answer 3

歴史的には女性は外科医は無理でした。
なぜなら、基本は兵士と共に戦場で行動する仕事
だったからです。

女性が兵士に混じって最前線に行けば治療どころか
レイプされてしまいます。

日本で女性の外科医が存在できるのは平和だから
です。

もっとも今でも女性が外科を志望すると教授は
イヤな顔をすると聞きます。
結婚や出産や子育てのブランクで欠員するのが
もったいないのです。

せっかく教えて育てるのだから目いっぱい
フルに働いてほしいのです。