実はそんなに開きはないですよ。 勤務医は30代の人から60の人まで給与は全然違います。 30代の平均は1200万円ぐらいだともいますが、60ぐらいなると平均2000万円ぐらいあります。 平均年齢50歳以上である開業医と比べるなら、30代40代の勤務医の給与収入は除外すべきでしょう。 開業医の収入の統計をどう取っているかですが、よく見受けられるのはいわゆる「売上」を開業医の収入としてしているところがあります。そこから検査機器のリースやクリニックのテナント代などを出すと、医師の収入は2000万円ぐらいなんて開業医は多いです。車やガソリン代などが経費で落とせるという目に見えない収入もありますがね。 さらにいえば、退職金はありません。ですので、多くの人が70〜80歳ぐらいまでは働きます。 まあ、一般に勤務医の給料は右肩上がりで60をピークに下がり65歳で退職金数千万って感じで、25歳から65歳まで働いて生涯賃金は7億ぐらいだと思います。 25歳から勤務医だった人が40歳で開業し70歳まで働いた場合、生涯収入は9億ぐらいですが、開業資金に0.5〜1億は使うでしょうから、そんなに大きく変わらないでしょう。今は65歳過ぎても勤務医の口はありますからね…。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken12/iryouhoushu.html
開業医と勤務医では、額面上の年収は開業医のほうが上ですが(自営業なのだから当たり前)、手取り所得はほとんど変わりありません。 (開業医は利益全体に税金が掛かり、その残りから設備投資費用、借金の返済を行わなければならないため) 新規開業医では勤務医以下の手取りしか得られませんので、昨今では若手開業が激減しています… 上記の現状は医師の中では常識的見解なのですが、一般人にはまだまだ知られていませんね。 なぜ開業医儲かる説が亡くならないのかと言えば、役人が医療費を削減したいからなんですよ。 さかんに「開業医が儲かっている」とアピールすれば、国民が診療報酬を削るのに納得しやすいでしょ? もはや余りにも儲からなくなりすぎて、医者は開業しない時代になっています。
収入が多ければ支出も多くなるのは自明。 人を雇えば給料も出さなきゃならん。 そんなに騒ぐほどの差は出ませんがな。 自宅が大きければ固定資産税も高くなる。 上手い話はありませんわな。 上辺だけ見て判断しないこと。
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