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事務系の資格について

事務系の資格について22歳、女です。現在派遣社員として働いていますが、正社員の転職を目指すため、資格を取ろうと思っています。 そこで事務系の資格を調べてみたのですが、簿記、秘書検定、MOSなどたくさんあり、どれをとるのが良いのか悩んでいます。 就活に有利な資格があれば教えてください。よろしくお願い致します。

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回答(5件)

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    従業員数1,500名程の規模の物流企業で経理職兼総務職をしています。 先日、本社の経理部長と話をしていました。やはり、経理担当者は、日商簿記2級までは取得させると言っていました。 私は中途入社組みなので、入社時には日商簿記2級と建設業経理士2級等の簿記資格は持っていました。 事務職となると、日商簿記2級は取っておいたほうがよいと思いますよ。 あとは、会社の規模、業種によって必要な資格というものがありますので、どのような業種の会社で事務職をしたいのか、その辺りを具体的に考えて、資格を取得したほうがよいと思います。 私の場合、1,500名から1,600名近く従業員がいる会社ですが、正社員は900名くらいで、所属する部署は正社員と直接雇用の契約社員を含め110名程在籍していますが、男で正社員の事務職は私1名だけです。 事務職は間接部門(直接、利益は生まない)ですので、少数精鋭です。 前職時代、大証、東証1部上場の不動産会社で営業職を6年半していましたが、営業マンでしたら、若ければ大手企業でも即正社員になれますよね。 しかし、事務職となるとそうはいかない。事務職は希望者が殺到するので会社側は「選びたい放題」です。 私の場合、中途入社時に簿記資格の他、実際に前職時代に業務で使っていた宅建(宅地建物取引士)や分譲マンション管理の管理業務主任者という2つの国家資格、損保資格等を持っていましたので、営業マンで資格も取って仕事をしていたことを非常に高く評価してくれました。あと、24歳・25歳の頃に1年だけですが税理士事務所に居た経験もあり、経理職兼総務職になりました。 実際、今の会社に転職しようとした際に、応募したのは3交代の作業員の募集でした。 ですが、面接時に簿記の資格と、不動産営業マンで宅建を持って仕事をしてきたことから、事務職への道に進むことになりました。 勤めて8年になります。 しかし、入社当初は、3ヶ月更新の契約社員からのスタートでした。1年8ヵ月間は契約社員でした。 事務職で正社員となり、まともな会社で、まともな給料をもらうとなると、非常に狭き門でした。 「まともな会社」ですが、私の場合、契約社員でしたが総支給額で月32万円はもらっていました。元々、営業職が嫌になり、作業員になろうとしたとき、出来れば地元で優良企業と言われている会社に入ろうと考えて、良い会社だと言われている今の会社を受けたわけですが、事務職で非正規雇用でも32万円はもらえたので、この会社で正社員になろうと思い、入社後にも色々と頑張りました。 契約社員のときから、子会社経理全般も兼任して、税務申告から株主総会まで色々経験させてもらい、自分自身は、税理士試験科目の簿記論・財務諸表論を取得して、あとは会社側から資格の取得を指示された、一定数の有資格者が必要な運行管理者(貨物)と第一種衛生管理者の2つの国家資格を取得して、ようやく事務系正社員になりました。 また、講習で簡単に取れる資格でも、会社にとっては必要なものもあります。 私の場合、甲種防火管理者やボイラー取扱技能者を取ってほしいと言われて、出勤扱いで取りに行きました。 運行管理者(貨物)は陸運局へ、衛生管理者は地元の労働基準監督署へ、そして講習で取った2つの資格も消防署へ有資格者として会社側から届け出ています。 しっかりと、社員教育にもお金をかける会社。創業50年以上の会社で、社員の能力向上=会社の宝だと言っているような会社です。 ですので、全てにおいてきちんとしています。事務職は、残業15分単位ですが、現場職は1分単位で残業代が付くような会社で、賞与、退職金等の福利厚生もしっかりした会社でした。 交通費も勤務先の隣に住んでいたとしても、最低1万数千円支給され、社内には無料で飲める自販機(お茶やコーヒーですが)もあります。 このような道程を経て、今の自分があるという感じです。 資格取得=その人の能力・技とみている会社でして、必ず1年間のうちに1つの資格取得または通信講座を受けさせられます。試験については全て社費、出勤扱いでの取得で、正社員は社会保険労務士や通関士等色々と取得しています。 私は24歳までは自動車免許くらいしか資格は持っていませんでした。 22歳という若さ、それが最大の武器です。 誰しも、初めは未経験者です。 しかし、今の世知辛い世の中を生き抜くためには、未経験でも資格はあります、資格を取る能力があることを提示する他ないかと思いますね。 それは若ければ、若いほど有利です。 30歳、40歳、50歳に来て、日商簿記2級を取得しました、では年齢的にアウトで、それこそ評価などはほとんどされないでしょう。 確かに、資格など必要のない仕事もあります。 しかし、それは逆に言えば、「誰でも働くことが出来る仕事」でもあるということです。そうなると、愛想が非常によい、相手を言い包める話法に長けている、コミュニケーション能力が高い等で、成果・成績を上げていくような営業職や接客業の仕事になってしまいます。 それは、それで65歳まで成績を上げ続けて、勤められればよいですが、世の中そうも甘くなく、職業を転々としている人が多いのが現実でしょう。 やはり、「技」「技能」を持った人が、他人より早くに安定した生活、長く平穏が続く生活を手に入れられるものです。 「学歴不問」「未経験者歓迎」という求人募集を渡り歩いて、30歳を過ぎたときには、その未経験歓迎の仕事ですら採用されなくなる、それは「年齢の壁」です。 私も20代半ばから「学ぶ」ということを意識しました。 職人さんや技術者のように「何かしらの技」を持たないと、ふらふらと不安定な働き方になってしまいますよ。 22歳なら、これからですし、まだまだ大丈夫。 あと、「技能を身に付ける」と同等、もしくはそれ以上なのが、「会社選び」です。なかなか入ってみないと分からないのが会社の内部の雰囲気ですよね。 しかし、この「会社選び」、勤めた会社次第で、大きく人生も変わっていきます。 私も今の会社に勤めて、下手な上場企業よりも、社員を思う気持ち、教育体制、そして何より人財を大切にしているなと感じています。 そのような会社に巡り合うことが大事です。「まともな会社」に入社すると、自分自身も活きてきます。それは、はじめはやらされてる感のある仕事でも、そのうち、やってやろうという気持ちに変わってくるものです。 ですので、その「まともな会社に勤める」ことが大事で、そのまともな会社に入社するためにも、何か光るもの、「私は未経験ですが、簿記会計なら知識もありますので頑張れます(頑張ります)」と言えるものを持つことが重要となってくるというものです。 まともな会社=上場企業とは限りません。私も上場2社に勤めましたが、どちらも裏でサービス残業あり、ダメな会社でした。 ですが、数名、十数名、従業員50名程度の会社もダメなところが多いです。それは社長がワンマンだからです。 やはり、ある程度の規模のある会社=従業員数が1,000名を超えるような会社でないと、労災事故にしても、給料にしても、労働者側が経営陣に交渉できません。社長のやりたい放題、社長の偏った考えが全ての会社に勤めることこそ、不幸なことはありません。従業員側から意見が言えるような会社に勤めることで、会社も伸びて行きます。 良いウワサのある会社、優良企業と言われている会社は、やはり、そのように言われるだけあって、人間味のある面が社内の職場や社風にあります。 そのような企業に勤めるためにも、まずは自分磨きが大切ですね。 未経験で、良い会社に採用されるためには、やはり「資格(メジャーな資格です)」は取っていて損はありませんよ。 高校を卒業して18歳、大学を卒業して22歳、職業経験なんて当然ゼロ。どうやって職業経験をしたらよかったのか・・・ですよね。 私が変われたのは、25歳手前、一時期フリーターをしていたとき、バイト仲間から簿記というものを聞いて知り、6月に日商簿記3級を取り、11月に日商簿記2級と全経簿記1級を取って、ハロワの求人募集で見つけた個人の税理士事務所で会計補助の仕事をして、その間に、翌年3月に建設業経理士2級を受け取得し、給料が安いことから生活苦、アパートの家賃も払えないくらいとなり、稼げる業界を探し不動産に絞って、宅建を10月に受験し12月に合格して、税理士事務所は1年で辞めて大手不動産会社に転職しました。 ただ、なぜ、税理士事務所に勤めることができたのか。 それは「若さ」と「日商簿記2級の資格」です。 若ければ、未経験でも基礎知識はあるからと、税理士事務所でも採用してくれました。給料は見習い扱いなので非常に安かったですけどね。 税理士・会計事務所に勤めた経験があるという肩書作りで行くのなら良いかも知れません。あとで、その経験は事務職で企業勤めする際には評価として生きてきますし。 「若さ」そして「資格」 これは、どちらも無くてはならない要件です。 20代前半なら、なおさら良いです。 30歳で日商簿記2級取得なら採用されません。 「年齢の若さ」これを欠けると、それだけでダメです。 この「1年」。24歳・25歳の頃のたった1年間の努力が、今も生きています。 貧乏でしたので全て市販の書籍で学び取得しました。 たかが資格、されど資格ですね。

  • 簿記、秘書検定、MOS・・・全て意味はないですね。 そんなところで判断はしませんから。 どうしてもというのであれば、お守りがわりに簿記なんか良いと思いますよ。 事務職の中途採用の武器は、若さと経験です。 あなたは両方持っているわけですから、自分自身に自信を持つのが一番ですよ(^^)

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  • それなりに事務職が居る職場なら、「派遣社員を仕切って事務仕事を回す責任者」が事務正社員で、事務職の少ない職場なら、「派遣社員ができないレベルのことを含め、何でも事務仕事をこなせる責任者」が事務正社員です。 「検定資格を取れば仕事の責任を背負えるようになる」というわけでもありませんから、検定資格合格が正社員就職に直結するわけではありません。派遣の時給が上がるだけです。 派遣先次第になりますが、「何でも事務仕事をこなせる責任者」となれるよう、いろいろな「実務能力」を身につけてください。

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  • 事務職も様々です。 総務、経理、貿易、営業、一般、(医療系ならば)医療、調剤と。 前提条件としてはPCを使えないと話になりません。 もしあまり使えないのであれば、MOSの資格ぐらいはとられてはどうかと(EXPERTの方) 総務:雑用から社会保険の手続き、給与計算まであります。社会保険関係の知識はあったほうがいいと思う。社労士までとるとなると大変です。 経理:簿記2級 貿易:TOEIC、英検 営業、一般はとくにないので、年齢が若ければ未経験でも可能です。

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