解決済み
弁理士とは法律家なのでしょうか?試験内容は完全に法律科目ですが、 理工系の資格とされていますよね。 試験に合格しても理工系の素養がないと特許事務所に30代半ば以降から雇ってもらうのは厳しいですか?
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私が付き合った弁理士はみな理工系です。 弁理士は基本的には特許の書類を書く。特許を戦略的に構築する(文面を)。特許で経営的な戦略を立てる。などが仕事です。派生的には外国特許(国によっては先願主義などもの国もあるので)の出願もしますので、語学力も、法的な知識も必要ですが、最も重要なのは、エンジニアの発明のどこを押さえて文章にするかです。それには、技術の流れ、発明のポイント、発明から逃げる方法などが思いつかないとだめです。さて採用されるかはわかりませんが、技術のバックグラウンドがなければ難しいでしょう。エンジニアは意外と自分の設計に固執しているので、逃げ道など思いつかないのです。祖の部分こそ弁理士の価値です。
企業の弁理士です。 文系です。 最近は合格者300名台と少ないし、いけるかもしれませんよ。 事務所では、資格があればいい、というのではなく、明細書かけるか否かです。 そういう意味では、結構タフな職場環境です。 (話を聞く限り、ブラックといえるかもしれません) 昔の先生方は、半分くらいは文系であったようにみえます。 最近は理系の先生が多く。 文系で弁理士というのは少数派ですね。 自分の理解を超えた化学や医薬の発明であっても、一定の作法にのっとって明細書を起案することはできます。 ただ、そこに技術的エラーがあることは全く不明。 そこを、例えば薬剤師の免許をもつ先生なんかはきちんとついていく。 医薬に関しては、明確な誤記であっても、文系弁理士はわかりません。 「錯体」っていわれてピンと来ないこともあるでしょう。 でも高校レベルの化学なら、数か月もあればできます。 現に私は会社の技術であれば、相当程度理解できます。もちろん、発明の把握という観点からですが。 弁理士は発明をするのではありません。権利化をする人間です。 化学、物理(電気)は高校レベルを押さえておけば、相当わかります。 ただ、クライアントの要求する技術理解の速度(メーカの開発部にいたひとが弁理士になったと考えてください)は極めて速いので、文系は最初はつまずくこともあると思います。 脱線しますが、商標について。誰でもできるなんて思ったら大間違い。 権利取得と、権利取得後の使用と、攻撃されたときの防御など、考えたらきりがない。とある士業団体が、出願だけわしらにやらせろ、といっております。私見ですが、クライアントの利益をかんがえると、難しいのではないかなと、思っております。
知的財産を扱う法律家ですから、意匠・商標なんかも担当しますので、 必要なのは科学技術だけではないでしょう、 しかし主たる業務は特許出願でしょうから、理工系の知識があった方が 有利でしょうね。
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