助けてください。

Question

助けてください。現在大学4年で、工学系の大学に通っております。将来はアニメ監督になることを夢見て、アニメ制作会社に制作進行として39社ほどエントリーをして、その内の10社ほど面接を受けました。ところが、どの会社も面接を受ける度に必ず落ちてしまいました。

自己PRではどの会社も、「私には二つの強みがあります。一つ目は冷静沈着な性格。二つ目はポジティブな姿勢です。(中略) 得意技はモノマネと人のあだ名を思いつくことです。」と答えました。

志望動機は、「私が高校生の頃、大学受験で行き詰まった際に、御社が制作した○○(作品名)を視聴し、自分に自信が持ち、受験に成功しました。そんな御社に恩返しをしたいと思い、入社を希望します。」と答えました。

アニメ業界に入る理由は、「中学の頃、自分に自信が無かった私は、勇者王ガオガイガーを視聴しました。本作の魅力に惹かれて、娯楽の一つとしか見なかったアニメに感動し、生きる意欲をもらいました。多くの人に元気を与えたいと思い、アニメ業界を志望しました。」と答えました。

それにも関わらず、どの面接も落ちてしまいました。どうすれば制作進行として、面接に受かるのですか？教えてください。

Answer 1

志望というのは、「自分はこなりたい、こうしたいと望むこと、その内容、こころざし」という意味です。
https://kotobank.jp/word/%E5%BF%97%E6%9C%9B-523428#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89

志望動機というのは「入社後にどう働いて、どうなりたいのか、その内容や志しをアピールするところ」ですが、質問者様が語っているのは、業界や仕事に興味を持った理由、即ち、応募動機に過ぎません。

アピールしなければならないのは、入社までの話ではなくて、入社後の話です。大学はたった4年間ですが、正社員になったら40年近く働くのですから、「入社後にどうなる人なのか」が採用側の最大の関心事です。

質問者様が入社後について語っているのは「御社に恩返しがしたい」「多くの人に元気を与えたい」の２つですが、結局は、どちらも「入社して自己満足を求めたい」という話になります。

自分の満足のために働きたいという人は、「自分の好きな作品じゃないと仕事しない」とか、役に立たない社員になるから採用されないのですよ。

仕事は、「他人のために働いて、他人の願望を叶えるから、他人からお金が貰える」「自分のために働いても、自分の願望を叶えても、誰もお金をくれない」ということを忘れずに就職活動してください。

Answer 2

本当に落ちたんですか？

今はどこも制作進行不足のような気もしますが‥。

多分落ちたのは誰でも知ってるような大手ですよね？それなら競争率が激しいかもしれません。

大手の一部は最近は長時間労働の是正にシフトしてますから、制作も辞めないんですよね。

中堅の元請け会社なら多分受かるのではないでしょうか？

「人見知りせず人と積極的にコミュニケーションを取っていきたいです」とか。

作品に対しての思い入れ云々より、制作に一番必要なのはコミュニケーション能力ですから。

自分の理想を語られて、ちょっと面倒臭いやつと思われたのかもしれませんよ。

アニメの監督を目指してるというのが天狗なら、「将来的に演出方面にも興味があります」と少しオブラートに包んで言ってみましょう。

それと、制作から演出になれる会社となれない会社とありますから、その辺はきちんと調べた方が良いかと思います。

Answer 3

その会社でないといけない理由になっていないから、落とされるのだと思います。

質問者様の言うことって、作品名などを変えればどの会社でも使いまわせるような内容で、「その会社でなければ」というものではありません。

また「恩返し」と言いますが、恩返しってお世話になっている人すべてにするものであってその会社にしたりするものではありません。質問者様の話からすると、本来恩返しするべきなのはそのアニメの監督なのでは？？？

最後に、もしすべて１次面接で落とされたのだとすれば、それは志望動機がどうのではなく、他に理由があります。

Answer 4

有名な某監督が、有名な老元監督のスタジオの入社試験に落ちた後、どうしても入社したくて、入りたい！という熱烈な手紙を出したという逸話がありますが…。

結局、入社できませんでしたが…。それくらいのバイタリティーと熱意が無いとあのパワーのあるアニメは作れないのだなぁ…って思いました。

某元老監督も、アニメに対する熱意は凄まじい物だなぁって思います。背景は写真は見るなとか。言葉の端々に熱意を感じますね～。

貴方もそれくらいの情熱が見せられれば、入社できるかも知れませんね。