解決済み
THCで調べると詳しくわかるよ。 THCとはコンテナ取り扱い料金のことで、コンテナターミナル内で発生するコンテナの取り扱い費用の一部を船舶会社が荷主に課金する料金。 THCは積港と揚港の両方で発生する。 THCはTerminal Handling Chargeの略 CHC(Container Handling Charge)、ECHC(Empty Container Handling Charge)と同義。 実務レベルでは小口貨物のTHCをCHCという傾向があるが、明確な区別は無い。 インコタームズ2000ではTHC(CHC)について触れて、特別の契約条項が当事者間で必要であると勧告しており、THC(CHC)については権威ある定義はないとしている。 また、このような用語の下での費用の配分は、場所が違えば異なることがあり得るし、時によっても変わり得ると注意を促している。 例としてコンテナ取引条件であるCIFでの契約の場合、売主は、物品の船積みまでの費用と物品を指定仕向港へ輸送するために必要な運賃や費用を負担するものとされており、積地でのTHC(CHC)は当然売主の負担となるが、揚地でのTHC(CHC)も運送契約に含まれている限り、売主の負担となる。 もし、揚地でのTHC(CHC)が運送契約に含まれていない場合は、商売上、自動的に買主の負担とならざるを得ない。CARRIERがTHC(CHC)を請求してくる場合は、当事者間のトラブルを避けるために、売主または買主のいずれが負担すべきかを売買契約で明確に規定すべきである。
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