高圧ガスの資格について質問です。 LP関係の業務で丙種化学の資格が必要なのですが、いきなり乙種化学を取得しても、丙種化…

Question

高圧ガスの資格について質問です。
LP関係の業務で丙種化学の資格が必要なのですが、いきなり乙種化学を取得しても、丙種化学の資格範囲の業務は賄えるものでしょうか。
ご教示お願いします。

Answer 1

LPとありましたので、丙種化学液石のことと思います。
乙種化学と丙種化学液石との違いですが、乙種になりますとガスの種類を問いません。

乙種は、

石油化学コンビナート等高圧ガス製造事業所において、製造に係る保安の統括的又は実務的な業務を行う方に必要な資格で、高圧ガスの種類については制限はありませんが、製造施設の規模により、保安技術管理者に選任される場合に限り制限があります。
保安主任者及び保安係員に選任される場合の製造施設の規模についての制限はありません、これらの条件の下で、全ての製造施設に関する保安に携わることができます。

丙種液石は、

液化石油ガス充てん事業所、液化石油ガスオートスタンド等の製造事業所において、製造に係る保安の統括的、実務的な業務を行う方に必要な資格で、製造施設の規模により、保安技術管理者に選任される場合に限り制限を受けますが、保安主任者及び保安係員に選任される場合は、その規模の制限は受けません。
また、所定の経験を有している場合ＬＰガス以外の高圧ガス製造施設の保安係員にも選任されることができ、これらの条件の下で、高圧ガスの製造施設に関する保安に携わることができます。

と、あります。

www.khk.or.jp/

こちらでご確認できます。

Answer 2

基本的に乙種化学は丙種の上位互換資格なので、
職務上は勿論、知識としても業務範囲は賄える
と言えます。ただ、ＬＰＧに特化しているとの
事であれば、器具などの知識は二種販売などの
方が詳しく勉強しますし、他にも丙種ガス主任
技術者などもありますね・・・