取れると言えば取れるでしょう。 ただその前に、何の教員免許を取ろうとしているかをはっきりさせる必要が有ります。 教員免許は幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、養護、栄養などがあります。 高等学校については大学以上でしか取れません。 中学校と特別支援学校の場合には大学以上にプラスして短大でも取れます。 幼稚園、養護、栄養の場合には、大学短大の他に専門学校でも取れます。 小学校の場合には大学短大専門学校の他に、試験を受けて免許を取るという方法があります。 と言う訳で免許によって取れる所が違うんです。 ちなみに・・・ 小学校にある試験を受けて免許を取る方法ですが、試験を受験出来るのは学歴が高卒と同等以上の人で、満20歳以上の人なら受験可能です。 なので小学校の免許であれば高卒であっても実力次第で取る事は可能です。 また中卒の場合でも取れなくはありません。 学歴が高卒以上っていう訳では無くて、高卒と同等以上って事なので、中卒だけど高校認定を合格している人であれば満20歳になれば受験可能です。 と言う訳で、小学校であれば実力次第で何とか出来る方法もありまよ。 なお、この試験は幼稚園とかにもあります。 が、幼稚園の免許は受験資格が保育士資格を持っている人に限られていて、保育士を取る為に学歴やら勉強が必要なので実質的には一般人が試験で取る事が可能なのは小学校に限られていると思っておいて下さい。 試験で取る場合には"単位"は不要です。 また余談ですが、小学校の教員として満3年勤務できれば中学の免許を取る試験を受ける事が可能です。 小学校3年勤務で取る場合には、教育委員会などで講習などを受講する必要はありますが、中卒や高卒であっても中学校の免許は取れます。 また中学校で満8年勤務すると、高等学校の免許を試験で取る事が可能になります。 そうなると学歴が中卒とかだけど高等学校の免許を取る事も理論上は可能です。 なので理論上は中卒だけど高等学校教員って言う不思議な状況を作り出す事は制度上は可能です。 が、良く考えれば分かりますが、高等学校の免許が取りたければ通信制大学などで最短4年で取れる訳です。 わざわざ小学校で3年、中学校で8年の、合計で11年間も経験を積んで高等学校の免許を取るより、通信制大学などで4年間で取った方がよっぽど早いし簡単です。 なので理論上は取れるますが、わざわざ遠回りをしてまで取る人はほぼ居ません。 なお、上記に書いた以外に欲しい免許によっては凄い例外がある場合もあります。 例えばですが、1級無線技士の国家資格を取り、自衛隊で無線技士として勤務した場合には高校工業の免許が取れるようになるとか、かなり細かい裏技に近い取得法です。 なので質問者様が欲しい免許が決まっているなら、補足で追加質問して貰えれば説明できる可能性はありますよ。 とりあえず一般論としては最初に書いたように小学校くらいしか実力では取る事は出来ないと思っておいて下さいね。
小中は短大、高校は4年制大学を卒業していないと無理。
いいえ。教育学部で必修科目を履修しなければならないので無理
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