海上自衛隊幹部候補生学校についてです。

Question

海上自衛隊幹部候補生学校についてです。私は現在、逗子開成高等学校に通っていますが、一般の大学に進学し、卒業後に海上自衛隊幹部候補生試験を受験しようと思っています。
高校からは帰宅部で、その中でも体力には自信がありません。
そこでまだ先の事ではありますが、気になってしまい此方で質問させて頂きました。

①水泳授業について

他校の事をよく知らないので比べる事はできませんが、逗子開成の水泳授業はそれなりに力を入れていると思っています。
普通の授業（40分程度）でプールを150m~500m、或いはもっと泳がされますし、中3の時に2km(HPでは1.5km)の遠泳を完泳しました。

私が希望しているのは海上自衛隊ですから、当然泳力を強化する事に力を入れているでしょうし、8km遠泳があるとも聞きました。
大学に進学後、体力づくりや筋トレなどをしたとして、やはりキツイものなのでしょうか？

②体力トレーニングについて

自衛隊というと、きついトレーニングを強いられるイメージがあります。実際のところはどうなのでしょうか？
校友会などによって自然と鍛えられていったりするとお聞きしましたが、それ以外の授業などできついトレーニングなどが課せられる事はありますか？

恥ずかしながら、転んで肉が少し抉れたり、ぶつかって唇を切ったりなどの小さな怪我をした事はあるのですが、骨折や運動部のような故障などは経験がありません。
やはり、骨折などは覚悟しておいたほうが良いのでしょうか？

③カッター訓練や遠泳について

お尻の皮が擦りむけるなどよく耳にするのですが、実際に出血などをするほど酷いものなのでしょうか？
また遠泳に関して、クラゲなどに刺されたりする心配は無いのでしょうか？

④一般候補生と防衛大卒候補生との違い

カリキュラムが違うと聞きました。
座学では当然その方面において無知な一般候補生は別で授業を受けるのは分かるのですが、運動関連のカリキュラムは同じなのでしょうか？
それとも一般候補生は無理なく訓練を積んで行けるのでしょうか？
また、防衛大卒の方によるイジメなどがあるとも聞きましたが実際のところはそういった事はあるのでしょうか？

⑤裁縫・アイロンや風呂について

裁縫に関してはとても苦手です。
アイロン掛けも並程度にしかできませんが、やはり厳しいのでしょうか？
また、風呂場などの環境も悪いと聞きますが、実際にそうなのでしょうか？

以上です。
やはり一番気になるところは、体力的なところです。腕立て数百回…とも聞きますし。
もちろん大学に通っている間にトレーニングはするつもりですが。

もし御存知の方がおられましたら、教えてくださいm(_ _)m

補足

海上自衛隊を志望している理由として先ず筆頭に上がるのが、帝国海軍に対して強い憧れと思慕の念を抱いているからです。
先の大戦では賛否両論ありますが、私はやっぱり帝国海軍と日本が大好きです。
もちろん現代の海上自衛隊はあくまで別組織で、軍隊ではありませんけど…。
２つ目は、海が好きです。
中学高校が海に近いだけに、小学校までそんなでもなかったのですが、とても好きになりました。
３つ目は、海上自衛隊の兵学について学びたいからです。
陸上や航空関連の戦術であったり戦略であったりというものは、世に溢れかえっており、比較的目にする機会が多いと思います。
しかし、現代のミサイル等を用いた海上自衛隊の戦術や戦略といったものに触れる機会がなく、純粋に学びたいと考えております。
これは防衛大学が適しているかもしれませんね。

Answer 1

あなたは色々勘違いをしています。
防衛大学校と幹部候補生学校の知識がごっちゃになっています。
防大卒も一般幹部候補生です。
そのなかで防大卒が一課程
一般幹部候補生採用試験合格者は二課程です。

遠泳の距離は防大は8kmですが江田島幹候校は8マイル（15km）です。
授業と言いませんね。水泳訓練です。
泳力に差があるのでグループ分けはあります。

校友会は防大であって幹候校はクラブ活動はありますが体力練成と
言うほどやりません。
なぜ骨折の覚悟がいるのか理解出来ないですね。
間違ったことをしなければ骨折などしません。

カッターの分隊対抗の短艇競技があるので分隊ごとのきつさの
違いはあります。漕ぎ手の尻の皮が剥けるのはしょうがないですね。

裁縫 アイロン 風呂 食事は慣れです。すぐ順応します出来ます。

確かに一課程二課程とも退職者は出ますが大体が卒業出来ます。

防大へ行ったら海上要員になれる保証はありません。
絶対海上なら海上自衛隊一般幹部候補生採用しかありません。

また かなづちが1年後に50m泳げてもしょうがないです。
卒業までかかったらそれは落伍者です。
50mくらい3日で泳げるように指導されます。
大体遠泳の為の訓練など20日ほどしかやりません。
大多数はそれで8マイル泳ぎます。

Answer 2

自衛隊幹部候補生学校又は防衛大が受かる、学力が有る前提で。
心配する所が違う感じがします。

先ずは、根性が必要です。次に素直な心。後は健康です。
これさえあれば、心配いりません。(何とかなる)

将来の出世の事を考えるなら、防衛大を進めます。
2年次の時に、陸・海・空に分けられますが、空自以外は希望通り行けるようですよ。 定員は、全体の1/2が陸、1/4が海、1/4が空、空が人気が有る為。

何故、海上自衛隊ですか?

Answer 3

質問者様の場合は、防大を受験するべきです。防大の方が幹部候補生学校を卒業したあとの待遇が優遇されているように感じます。

心配されているいくつかの点については、まったく心配ありません。体力的な面を含めて、他の合格者も同じような方たちです。

水泳についても、赤帽と呼ばれる泳ぎがまったくダメな方でも、1年後には50m泳げるようになります。