解決済み
電験3種って、自ら電気工事もできるのですか?今度、知人が過疎地に移住して自給自足の生活を始めます。 農業をするばかりではなく、自分でログハウスを建てたり、電気工事をしたり等、あらゆることを手作りでしたいそうです。 そこで、電気関係のことが、電気工学系卒の私に任せられそうなのですが・・・。 AC100Vや太陽電池関係の12V、24V等の工事をするにあたり、第1種と第2種の電気工事士の資格がありますが、その他に、監督的な立場として電験がありますが、電験3種も自ら工事できるのですか? 資格の説明サイトを見ても、電気工事士は工事をする立場、電験3種は工事を監督する立場と説明するばかりで、では監督者が自ら工事に手を出すことができるか否かについて説明は見つけられませんでした。 資格テキストコーナーを見に行きましたが、電験3種の方が挑戦しごたえがあるように感じました。もし工事もできるならこちらを取得したいです。 電気工学出身なので、理論、機械、電力の3分野は知ってるようなことばかり書いてありました。 おそらく1ヶ月程度でおさらいできそうな内容です。 法規は馴染みがないので一からのスタートですが、分量はそれほどないので特に困難と感じませんでした。 電験3種保持者が自ら電気工事できるかどうかで決めたいです。 よろしくお願いいたします。
なるほど、皆様、よく分かりました! どれもBAにしたいものばかりですので、投票にさせて頂きます。 とりあえず、折角知識があるので実務はしないにしても資格コレクター的な意味で電験3種受けてみようと思います。 そして気が向いたら、あるいはその知人から工事を要求されたら、工事士の実技に取り組んでみたいと思います。
2,684閲覧
勘違いされている回答がありますので、修正いたします。 電気主任技術者免状を取得した後、第一種電気工事士免状を取得できるのは実務を「5年以上」従事したものについてです。 第一種電気工事士試験合格での実務経験が5年なのに、電気工事を自ら行わない電気主任技術者が3年で良い訳がありません。 (電気工事士法施工規則 第2条の5) 電気事業主任技術者の資格を有する者(以下単に「電気事業主任技術者」という。)であつて、電気主任技術者免状の交付を受けた後又は電気事業主任技術者となつた後、電気工作物の工事、維持又は運用に関する実務に五年以上従事していたもの では、ご質問の回答を。 電気主任技術者は、電気工事を行う資格ではありませんので、電気工事は行えません。 これは電気工事士法 第3条に、電気工事士でなければ電気工事を行ってはならないと規定されているからです。 (電気工事士法 第3条) 第一種電気工事士免状の交付を受けている者(以下「第一種電気工事士」という。)でなければ、自家用電気工作物に係る電気工事に従事してはならない。 第一種電気工事士又は第二種電気工事士免状の交付を受けている者(以下「第二種電気工事士」という。)でなければ、一般用電気工作物に係る電気工事の作業に従事してはならない。 ただし、電気工事士免状を必要としない電気設備があります。 電気工事士法では、「500kW以上」の電気設備や、「36V以下」の電気設備を規定しています。 この範囲は電気工事ですが、免状を必要とされません。 しかし、電気工事であるので実務経験と見なされます。 (電気工事法 第2条) この法律において「自家用電気工作物」とは、電気事業法第三十八条第四項 に規定する自家用電気工作物(発電所、変電所、最大電力五百キロワット以上の需要設備その他の経済産業省令で定めるものを除く。)をいう。 (電気工事士法施行令 第1条) 電気工事士法 (以下「法」という。)第二条第三項 ただし書の政令で定める軽微な工事は、次のとおりとする。 四 電鈴、インターホーン、火災感知器、豆電球その他これらに類する施設に使用する小型変圧器(二次電圧が三十六ボルト以下のものに限る。)の二次側の配線工事 とすると、先述の電気主任技術者の実務経験で電気工事士が認定される要項で、工事、維持、運用と「工事」が入っている事に、疑問を抱かれると思います。 しかしこれは、電気工事の施工管理業務、もしくは技術的助言業務という意味です。
電験三種(電気主任技術者免状)を持っているだけでは電気工事は出来ません、但し受電電力が500KW以上の工場等では電気主任技術者の管理下で電気工事士の免状がなくても電気工事が出来ます。 12V、24V等60V未満の電気設備での工事も電気工事士免状など不要です。 電験三種免状を取得後3年以上の実務経験があれば、第一種電気工事士免状が申請で取得できます。
実際問題として、今年の電気工事士国家試験の申請期間は終わりました。 電験3種はこれからですから、今年の電験3種を取得してしまう。 それで、来年の電気工事士の筆記試験は免除になりますので、実技だけに集中できます。 最終的には来年の秋に、電気工事士の免状が手に入ります。
電気工事法かな? 別に警察官が取り締まるわけではもないし、 経済産業省が見張っているわけでもないし、 神経質になる必要ないです。
< 質問に関する求人 >
電気工事士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る