商業高校出の人では、進学してすぐ日商簿記1級をものにする例が珍しくないうえでは、勉強できる機会にがんがん勉強して日商1級を目指していただきたいところです。 が、簿記の上級を持っていれば有利に直結とかいうことはあまり期待すべきではなくて、資格のことを自己PRすればするほど、「他に取り柄はないのか?」と重箱の隅をつついてくるのが求人のサガです。 商業系の短大であれば、就職先にするかどうかは別に、FP技能士3級範囲はものにしておきたいです。不幸にして就活期までに試験に受からなくても、「予習」が済んで卒業までには取りにかかる態勢にしておけば、「受からなかったからヤメ」で就活に臨むのとでは目の輝き具合が違ってきて、求人側はそういうところを見ていたりしますから。 ※簿記に代表される「検定試験」は、厳密には資格試験ではありません。受かってからも何度でも再チャレンジが可能なため、一生ものの資格を得たことにはならないんです。その時点での「級」が認定されるだけで。 だからこそ、「日商簿記3級範囲なら、今すぐ受け直しても受かるだけの備えをしています」くらいのことが言えて初めて評価され、「〇年前に受かりました」では評価はおぼつかないのです。それならいっそ、「資格」として手に入るFP技能士に行き着くわけですよ。こちらは正真正銘の一生モノですから…
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