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【問題】宅地建物取引業の免許(以下「免許」という)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1.農家Aが、…

【問題】宅地建物取引業の免許(以下「免許」という)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1.農家Aが、自己所有の農地を宅地に造成した後、一括してBに売却しBが当該宅地を50区画に区画割りして分譲する場合、Aは免許を要しないが、Bは免許を要する。 2.Cが、自己所有の土地の上に10棟のマンションを建築しDに一括して媒介を依頼して分譲する場合、C及びDは、ともに免許を要する。 3.信託業法第3条の免許を受けた信託会社Eが、自己所有の30区画の宅地をFに売却し、Fが当該宅地を公益法人のみを対象に分譲する場合、Eは免許を要しないが、Fは免許を要する。 4.Gが、用途地域内の自己所有の宅地を駐車場として整備し、その賃貸を業として行おうとする場合で、当該賃貸の契約をHの代理により締結するとき、G及びHは、ともに免許を要しない。 是非、教えて下さい。 宜しくお願い致します。

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回答(1件)

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    誤りの選択肢は「4」です。 4.Gが、用途地域内の自己所有の宅地を駐車場として整備し、その賃貸を業として行おうとする場合で、当該賃貸の契約をHの代理により締結するとき、G及びHは、ともに免許を要しない。 →Gは「自ら賃貸」で免許が必要な「取引」に該当しません。つまり免許は不要です。しかし、Hは「Gを代理して賃貸借契約を締結」しており、「貸借の代理」は免許が必要な「取引」に該当します。なので、Gは免許不要ですが、Hは免許が必要です。 1~3は正しい内容です。 1、Aは「一括売買」なので免許不要です。 2、Cは「一括して媒介を依頼」していて、この「媒介の一括」は免許必要です。 3、信託会社Eは宅建業免許不要ですが、公益法人のみを相手とした取引でも、相手が特定されたとはいえないため、Fは免許を要することになります。

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