ご質問者様の言う通り、公務員等で行政事務を担当した期間が、20年以上(高等学校卒業者は17年以上)の者は行政書士となる資格を有します(行政書士法第2条第1項第6号) 公務員経験出身者と試験合格者の違いとして年齢があります。 大概、公務員出身者は最低でも17年ですと、高卒18歳で公務員になり行政書士となるには45歳です。 そのため、45歳未満の公務員経験出身者はいないといいうことです。しかし、公務員の方は定年を迎えてから、無職を名乗るのが嫌だということで、登録をされる方も少なからずいるかと思います。 証明書に関しては、「行政書士登録証」(賞状のようなもので額縁に飾ります)に違いはありません。 しかし、行政書士試験合格証明書に関しては、行政書士試験合格者にしか発行されません。 近年(特に平成18年度以降)の行政書士試験の難易度が高くなっています。そのため、試験合格者と法律の勉強から長年離れてしまった公務員出身者とでは、業務遂行能力に差がでてきます。 現在は複雑な社会となり、相談内容も多様化しており、法律の基礎能力がないと業務をこなせなくなっております。 やはり、行政書士試験合格を果たすことが、自身にもなりますし、市役所での書類作成や相談業務等にも役立つのではないかと思います。
合格証書は試験に合格していないのでもらえません。 両者の違いはハッキリしてますよ。 永年公務員の行政書士は法律的な考えが出来ません。 自分の過去にやってきたこと(役場の農転とか)以外は全く出来ません。 本当に行政書士の新人研修などに行くと良く判りますよ。 この人は何バカな事を質問してるのだろかと良く思いましたから。
こんにちは。 行政書士のその取得方法の違いによる差異は知らないのですが、通常他の国家資格等は取得の経緯に関係なく同じ扱いです。 そのため、行政書士も扱いを変える必要性はないと思いますので、同じ扱いだと思います。 知識的な部分に関してはかなり差があると思います。 公務員経験だけで身に着くのは行政法全般の実務的な部分だと思いますが、試験では民法も大きな割合を占めています。 会社法や商法等も試験範囲です。 このように知識の幅には差が出ると思います。 仕事として見た場合、ネット等で調べてもわかるようにただ資格を持って開業するだけでは廃業する可能性が高いです。 そもそも世間的には行政書士が何をしている人達なのかの知名度は低いです。 更に、行政書士の業務は行政書士にしか行えない特権があるわけではないので、人脈や営業力、発信力等がないと客が付きません。 そのような目線から、資格にプラスして社会経験が多い人間の方が上手に活用できる資格だと思います。 あくまでも個人的な意見なので参考程度で。 お邪魔しました。
公務員だった人が退職後にお小遣い稼ぎに開業している場合が多いことが考えられます。難しい行政書士試験に合格しなくても行政書士になれる人たちの存在があるのではないでしょうか。苦労して試験に合格して行政書士になった人と、退職金のついでに資格を申請して行政書士になった人とではアグレッシブさが違うと思います。 資格を持つ仕事は会社員と違います。お客さんはプロとしての仕事を期待して依頼する場合がほとんどですから、その期待に応えられない人や細かい要望に応じられない人には次の仕事の依頼はないでしょう。こうした点は士業の面白さであり厳しい部分です。ブログやSNSをうまく使って集客できるかどうかも売り上げに大きく影響するでしょう。年収が高いかどうかより自分に向いている仕事かどうかが重要なのではないでしょうか。
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