初めて本を出版する経路はさまざまです。小説など文学作品の場合には、文学賞に応募し選ばれたら文学雑誌に掲載されるとか本になるとか。芸能人とか政治家などの有名人の場合には、出版社に直接コンタクトするとか、あるいは出版社の方から依頼するなどというルートもありますが、一般人としてはありえないです。 本といっても専門書のような場合には、ある程度の企画書や原稿をそれを専門とする出版社に持ち込みます。企画が認められれば編集者と協力し合って本にしていきますね。 昨今は作家といっても本の売り上げでは食えない人がほとんどですが、又吉さんの場合には200万部以上売れたみたいですし、通常は印税が10%前後ですから、2億円以上の収入ですね。しかし新聞には吉本興業が印税を半分持って行く契約だったと書いてあったので、1億円程度かもしれません。 又吉さんまでは行かないにしても芥川賞や直木賞をとった作家の場合には、作品の映画化や講演などでそれ以外の収入も多いらしいので、もしあなたがそういった賞を取れるくらいの実力があれば、大金持ちにはならないかもしれませんが一生食べていけるだけの収入はあるでしょう。 ただほとんどの物書きはそのような実力も運もありません。私のような専門書しか出したことのない人間は、むしろ出版社から数百部を責任を持って買い取り、知り合いや図書館にせっせと寄付していますので赤字ですけど。
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