映画評論家になる為にはなにか資格とか居るのでしょうか？

Question

映画評論家になる為にはなにか資格とか居るのでしょうか？私は小さい頃から映画が好きで今も１日２本は映画を観てます。
本当に好きでコメディーでもなんでもジャンルを問わず感動泣きしてしまうほどです笑

そして映画関係の仕事に就きたいと思いましたが女優になるにはルックスも普通の私には無理だと思い、監督になるにも人を動かす力がない私には無理だと思いました。
そこで映画を沢山見てきたことを生かせる映画評論家になりたいと思うようになりました。

でも調べてみてもなり方が分からなくて…
皆さんの回答を参考にしたいと思いました。
あの評論家さんはこうでした！とかでもいいので教えていただけると嬉しいですっ。

Answer 1

評論家に資格は要らないです。
「映画評論家」を名乗った時点から映画評論家であるとおすぎ氏も語ってます。
ただ、それで食えるかどうかの差はあるでしょう。
「プロの映画評論家」であるか「自称映画評論家」であるか…。
なる方法は色々です。
映画関係の会社の社員から独立して映画評論家として活躍する人、あるいは作家とか芸能人などが片手間的に評論を行う形とか…
最近は素人だけどブログなどで独自の評論を展開して人気になるなんてケースもあるようです。

取り敢えず評論が出来ないと評論家にはなれないので、ブログなどを立ち上げて見た映画の評論を書き綴ってはどうでしょう。
才能があるならやがて誰かの目に留まり雑誌に寄稿とかいう話が回ってくるかも…
それで稼げるならすでに立派な映画評論家です。

Answer 2

かなりの長文ですが･･･

本当に「映画評論家」になりたいのですか？
淀川さんとかはすごい人だけど、他の人は大体クズですよ？
単なる映画好きで最後には自分の嗜好が偏ってしまった人ばかり･･･

映画評論家になりたいなら、今なら
映画評論のブログでも書き始めたらいかがでしょう？
で、映画専門誌のツイッターに自分のブログへのリンクを送る。
もしくは映画専門誌に自分の評論をメールする。
それをやり続ける。
目に留まれば、「コラム書いてみない？」とお声がかかるでしょう。

「評論家は名乗った時点から」という人がいますが、それは事実です。しかし、そんなのは自称です。
それなら私も映画評論家です。

何か［ウリ］が無いのに「評論家」として認められるのは大変です。
まずは自分を売り込む。
評論家は当然文章能力も必要です。ブログやツイッターはいい教材です。
如何に自分のブログを見る人を増やせるか？
如何に短いツイートで人を惹き付けるか？
それが難しいなら諦めたほうがいいです。
映画好きはいっぱいいます。
映画1日1本なら私でも観ています。休み前には3～4本観ています。ＤＶＤですが･･･
映画館に毎週足を伸ばしている人も大勢いますし、私の友人には毎週3～4本を映画館で観てる人もいます。
また試写会という試写会を観まくるのも大事。
結構大変です･･･

映画を観ている本数をいうのであれば、映画館で観ている本数が大事です。
「臨場感」も大事だし「金を払って観る」価値を考えるのも大事です。

そこまでしなくても･･･
というのであれば、まずはタレントを目指したほうがいいです。
何かしら注目された時点で映画好きを前面に押し出す。
タレントが難しいなら映画を撮りまくって応募しまくる。
こっちの方が注目されやすいと思いますがね･･･
自主映画をYOUTUBEにアップするものありですね。

結局今「映画評論家」としている人は、映画関係者・映画専門誌出身・タレント、が中心ですのでそこに食い込むには最初に挙げたような［人の数段上を行く映画好き］にならないと無理でしょう･･･

でも、お勧めしません。
今はまともな映画評論家はいないですよ？
事前にディレクターと相談した内容しか話さない人ばかり。
ちょっと有名になれば、自分の嗜好にはまらない映画は貶しまくる。
映画はいろんな人が楽しんでいる娯楽。
本当に人に紹介したいなら、いろいろな感情の目で観ないといけないのに
みんな［評論家］ではなく［批評家］になっている。
それも批判ありきの［批評家］

ちなみに今「映画評論家」と自称以外で成り立っている人は
↓こんなにいます。故人も入っていますが･･･
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A0%E7%94%BB%E8%A9%95%E8%AB%96%E5%AE%B6%E4%B8%80%E8%A6%A7
単なる映画好きのタレントから、映画監督している人までさまざま。
でも、やはりまともな映画評論家といえば淀川長治さんくらいじゃないでしょうか

私は今のくだらない映画評論家たちの意見よりも、ネットのブログを見てますね。

失礼長文・乱文になりました。
映画に触れていたい気持ちには痛く同感です。
応援します。

Answer 3

資格は要らない。

①発表すること

②評価されること

この二つの条件を満たさないと「金」はもらえない。

ネットを使うか？コミケにでも出してみるか？出版社に飛び込むか？

他人(＝サラリーマン）と違う仕事をしたいのなら、誰も考えつかないような努力をしないとね。

ハローワークに「映画評論家募集、未経験者可」なんて求人があるわけじゃないから。

いったん名が知られれば、

＞でもなんでもジャンルを問わず感動泣きしてしまうほどです

「泣きの○○」とかレッテルを貼られるかも。

ああ、だったら、誰もが知ってる映画館行って、バカみたいに毎日ロビーで泣きなさい。

うん、それがいい（あながち間違ったアドバイスじゃないと思う、真剣に考えてみそ）。

Answer 4

下の方がおっしゃるとおり。
映画評論家なんて、あなたでも今すぐなれます。
名乗った瞬間から。

ただ、お金がもらえるレベルの映画評論を書くのは、
並大抵のものではないと言っておきます。
「映画をたくさん見たことを生かすため、映画評論家になりたい」
なんて、何て甘っちょろいのでしょう（苦笑）。

映画をたくさん見ているということは
映画評論家として活動するための、いわば最低条件。
映画をたくさん見ているただの映画ファンなんてごまんといます。
彼らに「なるほど、その通りだ」と思わせる
説得力ある感性と切り口と批評精神と文章力を備えていないと、
あなたの評論でお金はもらえません。

そう。映画評論家のお客は通の映画ファンなのです。
彼らがお金を払っても読みたい（聞きたい）と思わせる
文章が書けるか。トークができるか。

下の方が書かれているとおり、
まずはブログで映画評論を書きつづって下さい。
あなたのブログが映画ファンの間で注目されるようになれば、
外部から「映画評論家」としてのあなたに
何らかのアプローチがあると思います。

ただねえ…
＞本当に好きでコメディーでもなんでもジャンルを問わず感動泣きしてしまうほどです笑
→映画評論家たるもの、
何でも感動泣きしていてはいけないと思うよ。
駄作は駄作としてすぱっと斬ることができないと。
評論って、
自分と対象の間に適切な距離感が不可欠です。
既存の価値観にとらわれない独自の視点が必要。
さらに、映画のみならず、さまざまな分野での教養が必須です。
ただ「好き」というだけでは絶対に務まりません。