解決済み
就職か専門学校への進学かで迷っています。 今年で高校3年生になります。 私は英語が好きで高1の頃からグランドスタッフになりたい、と思っていました。 グランドスタッフになるためには専門学校に行かなければなりません。 しかし私の家は経済的に余裕がありません。片親ではないですが、母もパートとして毎日のようにコンビニで働き、父も工業で毎日働いています。その上、3歳上の兄に子供ができ今、生後半年になります。兄は働いているのですが給料は良くないみたいで、奥さんは働けないので本職プラス夜にバイトをしています。 これからその子にお金がかかることは目に見えています。兄も経済的に余裕が無いのにかかわらず結婚したことは良くないですが生まれた子に罪はないですし金銭面で私の家が助けなければならないのもしょうがないとおもいます。 なので私は高校卒業して就職しようかなと考えています。勉強は好きな方なので内申も悪くないですし何より家計が少しでも楽になるのなら、と考えています。 しかし父は 家計がつらい分、自分がバイトをするから足りない分は奨学金も借りて専門へ行けばいいと言っています。 でも私はこれ以上家の負担を重くしたくありません。 父はバイクに乗るのが大好きだったのに甥が生まれるとお金のためにバイクも売りました。 母もバイト時間を長くしてお金を稼いでくれています。 専門学校はお金がたくさんかかるのに私だけにお金をかけるのはな、と思っています。 どうするのが1番良いのでしょうか。 働くことを容易に考えてもいません。お金を稼ぐことは大変ですしバイトとは全く違うこともわかっています。 文章がおかしかったらすいません。 できたら批判とかはしないで欲しいです。 よろしくお願いします。
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うーん……。 本来は逆なのですが、「利用できるもの」を調べることで選択肢を絞ることができます。 進学にあたって一番ネックになっているのは「お金」ですよね。 ならばそれに関してとことん調べてから決めてはどうでしょうか。 まず、進学にあたり「親のある程度の負担」は避けられません。 日本で一番大きな奨学金は、文部科学省管轄の独立行政法人で、日本学生支援機構です。貸与型奨学金で、無利子と有利子・無利子と有利子の併用の三種類があります。 応募できる期間が決まっていて、高校の予約採用は最終学年で二回、春と秋にあります(冬に一応、予備募集もあります) 所得制限と成績条件はHPを参照してください。 無利子は1回目の春募集しか申し込めませんのでご注意下さい。 また結果発表はかなり遅く、1回目の募集→10月発表、二回目の募集→年が明けてからの発表になります。 奨学金必須の経済状況なら、結果発表の点から1回目の応募をお勧めします。 で、この奨学金は予約採用されていても貸与は「入学後、諸手続を踏んでから」になります。 早くて4月下旬もしくは5月です。 従って入学支度金は別途用意することになります。 入学支度金とは? 入学金と初回学納金など「入学前に納付る学費」のこと。 入学直後の定期やテキスト購入など、奨学金が間に合わないものを含む場合もあります。 専門学校の年間学費が100万程度なら、入学金や購入費を含め、80~100万程度の現金は自己資金が必要です。 これを家計から出せるか、がまず問題①です。 入学支度金をどうするか? ・家計の貯金から出す ・各種貸付+貯金 ・教育ローン などがあります。 各種貸付は自治体や都道府県、福祉団体などが行なっています。詳しくはお住いの役所HPや「入学支度金 貸付」などで検索してみて下さい。「親が借りるもの」と「学生本人でも借りられるもの」があります。 上限はどこも50万前後で、これだけで入学支度金全額はカバーできません。 教育ローンは親御さんが借ります。 教育ローンのような「長期ローン」は、「安定して返せるか(年収や雇用形態)」や「他社の借り入れ」から総合的に判断します。 勤務年数がながい正社員で収入が安定していても、他社の借り入れが多く年収に対する「返済率」が大きいと通らない場合があります。 これが利用できるかどうかはお父さん次第です(お母さんはパートなのでできない) 日本学生支援機構には「入学時特別増額」という奨学金とは別の、入学時にだけ借りられる制度があります。上限50万。 これは予約採用と一緒に申し込めますが、実際に入金されるのは奨学金と同じく、「入学後に諸手続を踏んでから」です。 この制度そのものは入学支度金には使えません。 いっけん役に立たないように見えますが、「予約採用されていて、入学時特別増額に採用されている」場合、これを担保に「ろうきん」の融資に申し込めます。 借入者は学生本人、連帯保証人は親です。 高校生が受けられる特殊な融資です。 (「融資」なので絶対ではありません) この融資に関しては掻い摘んで書いて誤解を招くといけないので、詳細を知りたければろうきんへお問い合わせ下さい。 貸付額は「入学時特別増額分まで」です。 ※ 機構の奨学金は「予約採用の段階では審査が通って枠を押さえているだけ」にすぎません。 入学後の諸手続をもって正式採用になります。 なんらかの事情で進学とを取りやめるとか、入学後の手続を怠って奨学生として採用されなかったなど「入学時特別増額が入金されない」可能性もあるわけです。 高校を卒業したばかりの人に、50万の返還能力はありません。 そのため「借入額を確実に回収できる」連帯保証人が必要になります。 「入学支度金対策」をつらつらと書いてみました。 どれも「親が一緒に動かないと、学生だけではどうにもならない」です。 親が借りるものだけでなく、「学生本人が借りるもの」の場合、ほぼ親が連帯保証人になるからです。 専門学校(※)にかかる学費、定期代を調べる。そのうち「入学支度金」がどのぐらい必要か調べる。 機構の奨学金と返還について調べる。 この段階で一度、親御さんに相談してください。 ※機構の奨学金は「専修学校の専門課程」が対象です。 「各種学校」は対象外ですのでご注意下さい。 よく「バイトする」とありますが、資金計画の段階では入れないで下さい。 幾ら稼げるか分かりませんし、カリキュラムのパターンや時期によって上下します。 バイトでたくさん稼げればそれを使って奨学金を残しておく→利子がかかる前にある程度を繰り上げ返還」すればいいです。 「詰まらないよう」に計画を練ることが大事です。 また「たくさん稼ぐ」とどのぐらいから「自分が税金を納めなくてはいけないのか」「親の健康保険の扶養を外されるのか」を絶対に把握しておいてください。 また「自分が税法上の扶養を外れる(これは年収103万)と親の税金がどれぐらい増えるのか」も把握しておいて。 会社員の場合、所得税は「ちょっと多めの予測額を引いておき、年末に正確な額が出たら精算する」システムです。 年末になって「実は扶養を抜けてました!」になると、予測額では足りず追徴になる場合があります。 たくさん稼ぐ場合は支払うものも増えるのだという事を、覚えておいてください。 「調べて話し合う」を繰り返して下さい。 親が出せないのであれば、現実的には「資金がたまるまで進学を延ばす」になります。 フリーターをしながら一年で80万貯めるとなると、収入の大部分は貯金という事になります。 これがけっこうしんどい(上で書きましたが「収入の全てを自由に使える」ではないので) 奨学金の予約採用や自治体の貸付は制限があります。 2年たっても就学支度金が貯めきれず、ずるずるになって結局入学のタイミングを逃してしまう、というケースもありました。 進学は現役でなくてもできます。 ただし実現するかどうかは本人の意思と行動力次第です。 さて。最後に一番大事な点を。 「奨学金の返還」です。 2年制の場合、100~200万台になると思います。 この場合、返還期限は10~15年になります。 総貸与額に応じて返還期限が違います。 機構のHPにシュミレーターがあるので、希望貸与額を決めたら一度試してみて下さい。 各種貸付を受けた場合、奨学金と返還が重複します。こちらもあわせて考えましょう。 端的な例ですが「有利子と無利子の併用」で「入学支度金の貸付」を利用した場合。 3つの返済を抱えることになります。 この場合、借りた目的は違えど社会人で「クレジットカードのリボ返済が毎月、三ヶ所あるんだ」と同じです。 しかも学費の返済は、車やマイホームのローン、買い物のローンと違い「これから得るもの」は何もありません。ひたすら返すだけです。 みんな借りる時は「返さなくちゃいけない」って分かってるんですよね。 でもずっと親元で暮しているとは限らないし、若年層の平均収入から「一人暮らしになって毎月1万2万の固定費」は重たいです。 学生時代だと、学費は全て親に出してもらってバイト代は自由に使うとか。お小遣いを出してもらっている、と言う学生も実際居ます。 まあ「奨学金抱えてるんだ」というデリケート話をすることはないでしょうが、自由にお金を使える(貯められる)人たちとの温度差をねたましいと思わず過ごせるか、ですね。 この計画の根幹は「あなたが30歳35歳になるまで返還を続ける意思があるか」と「それと引き換えにしても進学したいか」です。 GWあけに奨学金の応募、6月には高校あてに来た求人の校内公開があります。 高校の求人は若干回復したとはいえ、学校によっては「希望者より求人数が少ない」というところもけっこうあります。率直に言うと「就職希望は第1回目の校内選考から出しておかないと、いいところは残っていない」です。 どちらに進んでも選ばなかった道に「未練」はあります。 あまり時間がありませんが、たくさん迷ってたくさん話合って下さい。
優しい人ですね。 夢や目標は人生においてとても大事です。 また世の中で一番重要なのは 時間だと思います。 時間は戻せません。 折角親御さんが勧めてくれるのですから専門学校にいっては如何ですか。 そして働いてから色んな形で返してあげて下さい。 それが親孝行だと思います。 小生の子供も働いていますが、 幸せになってくれたらそれが最大の親孝行だと思っています。 人生は長いですよ、若い時の数年間はとても大事です。家でいえは基礎に当たります。 今は基礎をしっかり作る時だと思います。 そのためには投資は必要です。 目標に向かって頑張って下さいね。
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