解決済み
救急標準過程は、救急隊の活動の基礎知識を学びます。 救急隊が活動する上で必要な知識でもっとも重要なのは解剖生理です。 解剖生理というのは、細胞の構造やその細胞内の小器官の役割から始まり、人体の臓器の生理学的な役割や機能のことです。 医学にかかわる勉強の際、もっとも基礎になるのがこの解剖生理となりますから、医療にかかわる場合避けては通れない分野です。 次に基礎的な活動の役割などです。 救急隊の構成(基本3名・隊長・隊員・機関員)の役割や基本的な活動や役割などです。 隊長は隊全体の活動方針の決定・傷病者の観察・搬送先の決定などを行いますが、その内容にしたがって隊員の仕事が変わってきますから、見合った活動は何か、そのために必要な資機材は何かなどを考えてゆかなければなりません。 つまり、その場に合った搬送方法や使用する資機材を選ばなければなりませんから、そういった各機材の特性や活用方法、使い方なども学ばなければなりません。 当然ですが、病態や処置も学びます。 病態については特に生命にかかわるような疾患、特に循環器疾患や、脳疾患などに時間を割いていますし、ショック症状についても多くの時間を掛けています。 さらに、救急救命士の特定行為の補助についても学びます。 特定行為は救急救命士にしか許されませんが、その補助は標準過程の隊員もできます。隊員が理解していなければ円滑な処置を行うことはできませんからこれも重要になります。
< 質問に関する求人 >
救急隊(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る