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接客の質について。 現在32歳、接客業に従事して10年とちょっとの私でも、自分を客観的に見て、まだまだだなあと思います…

接客の質について。 現在32歳、接客業に従事して10年とちょっとの私でも、自分を客観的に見て、まだまだだなあと思います。 今までで、2人だけ、尊敬できる年下と出会いました。その2人目は、今の職場にいます。私より5、6つも下なのに、接客は本当に素晴らしかったです。一体どこで誰に、どうやって習ったのかと聞きたくなるような接客でした。 接客の心得というのは、誰かに教わるということもあるでしょうが、その大部分は、自らの気持ちを自分で改革していくものなのかな、と最近では思います。つまりは、気の持ちようで、あとはやはり、時間の経過と、本人の元々のタイプもあるような気がします。 例えば私の場合ですが、社会人なりたての頃に、職場の先輩に教わって、ハッと気づかされたことは、『あなたのお給料は、どこから出ていると思ってるの?お客様の落としてくれているお金が、あなたのお給料になっているんだからね。いくら仕事に来ていても、お客様が来てくださらなければ、あなたにお給料は出せないんだからね。』と言われたことです。 法的に言えばおかしなことではありますが、この言葉は、当時からずっと、私の胸にあり、今でも時々思い出しては、自分に言い聞かせています。 あとはもう一つ、接客とは少しずれますが、学生時代の先生の言葉で、『誰かに物を貰ったり、何かをしてもらった時に、ありがとうとその場で言うことは誰にでもできる。問題は、次に会った時に言えるかどうかだ。』という言葉です。この言葉も、今でも自分に言い聞かせ、実行しています。もちろん、今の職場にいる、尊敬できる年下さんも、次に会った時にちゃんとお礼を言ってきます。 上で、本人の元々のタイプもあると書きましたが、これが結構大きいのではないかと、自分では思っています。というのは、私は元々がとてもストレートで、嫌な相手に笑顔は作れない、感情がわかりやすく、すぐに顔と態度に出るタイプです。なので、私が接客を習得するのは本当に大変でした。不機嫌でなくても、口角が下がっているためか普段の真顔が怖いらしく、お客様からは、『顔が怖い』と何度かクレームをもらい、その他にも随分とお叱りを頂きました。10年ちょっとで、ようやくここまでです。 今では、常に口角を上げ、穏やかな表情を意識し、声のトーンも少し上げ、たとえお客様が怒っていても自分は感情的にならず落ち着いて対応、プライベートで嫌なことがあってもお客様には関係のないこと、常に自分の感情は出さずに接客するようにしています。 その結果、今では、旅行に行ってきたからとお土産をくださったり、私の顔を見に来たんだよと言ってくださるお客様もいて、大変ありがたいです。 でも、私の尊敬する年下さんのように、私なんかよりずっと若いうちから素晴らしい接客ができている人は、もっと前から意識をしているのと、あとは元々が、人に優しくて、ユーモアがあり、皆に好かれるようなタイプなんでしょうね。そういうタイプの人は、接客の飲み込みも早いのだと思います。(私が尊敬する2人が、共通してそういうタイプです) 本当は、これに繋げて他にメインで書きたいことがあったのですが、文字数の関係で、こちらとは別に質問します。 こちらにも、ぜひ皆さんの接客に関する想いや体験談などお寄せいただければ幸いです。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    接客業には、これでいいというのはありませんからね。バスガイド、ヤクルトスタッフ、コンビニ(セブンイレブン)スタッフ、そして、現在は全国チェーンの飲食店勤務です。特に厳しかったのは、バスガイド時代です。高卒で勢いだけで、怖いもの知らず、世間知らずで入社し、言葉遣い、礼儀、気遣い、気配り、車内安全や旅の安全と、血を吐くような、激動の時代でした。そのおかげで、転職もすべて、他人様相手の商売に就いてます。感情がいくつあっても足りないですし、苦手とか嫌いなタイプのお客様でさえ、自分の好き嫌いで対応出来ませんからね。ただし、どこの世界にも、上には上がいて、下には下がいます。かといって、自分だけが正しいと居丈高になって、何の努力や反省もなければ、絶対にダメになります。私が大事にしている言葉は、驕る平家も久しからず…です。源平合戦において、明らかに平家は優勢で、平清盛は太政大臣にまで上り詰め、平家は向かうところ敵なしでしたね?平家にあらずんば、人に非ずと豪語したものの、最終的には山口県の下関は檀の浦で、源氏に追い詰められ、安徳天皇や二位の尼をはじめ、全員が入水。平家は滅亡しました。何故、私が、驕る平家の言葉を大事にしているのか?それは、バスガイド時代に運転手さんに、自惚れるな!と叱られたからです。いくら年数を積んで、自信がついても、先輩や運転手さんに横柄な態度を取ったり、周りへの感謝を忘れては意味がないということでした。つまり、自分が出来ているからと、自分より出来ない者を馬鹿にするとか、努力を怠ってはダメだということです。なので、今でも、驕る平家も久しからずという言葉を胸に、お客様はもちろん、年下の者や弱い者への思いやりを忘れてはならないと思います。まずは、自分の在り方を見つめ直しては?

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