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私は臨床検査の学科に通う今年『就職活動』の年の学生です。 できることなら臨床検査技師として働きたいと思っているのですが…

私は臨床検査の学科に通う今年『就職活動』の年の学生です。 できることなら臨床検査技師として働きたいと思っているのですが、病院、検査センター、企業等どの方向に就職したら良いのかを悩んでおります。募集の内容を読んだだけではそれぞれの利点欠点がよくわかりませんので、病院と検査センターと企業の利点欠点は何なのか客観的でも個人的見解でも構いませんので教えてください! 病院では大学病院、一般病院、個人病院がありますので、その違いも分かればお願いいたします。

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    病院で働く臨床検査技師のメリットは、自分が検査を行った患者の経過追跡、診断の確認などが可能であり、病気というもの勉強をしていくには非常に良い環境です。 また、他の部門の職種の方々や医師とのかかわりがありいろんな人との交流や、他の職種から見た病気に対する考え方や、治療などを学んでいくことができる点だと思います。 デメリットは対人関係がヘタな場合には苦労します。その場合には生理検査に配属された場合などは患者さんとのかかわりもあるので人と接するのがヘタな場合やはり苦労すると思います。 友人に聞いた話で 検査センターでは検査技師が中心でトップなので出世を考えるならば良い。 機械的。(淡々と検査をこなしていくだけ) 結果から推定できた病気、病変を自分にフィードバックできないため、不完全燃焼に終わることもしばしば・・・ 患者を相手にすることがないので検体が単なるモノになりがち(要するに検査自体が患者の病気に直結していることを忘れがち) (これは病院でも、こもっているとそうなりがちです) 3交替勤務で、夜勤が1ヵ月に1週間続くことがあるらしいです。 企業・・・これはいろいろな分野があると思います。検査機器の会社、製薬関係、食品関係、毒性試験の会社など分野によって変わってくると思います。企業に関してはあまりわかりませんので、別の方の回答で。 私は、他病院の検査技師、医師とのかかわりも多いのでそれらの方々との話から。 大学病院・・・基本的に学術機関であることもあり、勉強をするには症例も多く最高の環境。大学の教授などと仲良くなれる機会もあり、学位取得を考えるならば環境が整いやすい。 デメリットは専門的になりすぎる部分もあることでしょうか。 仕事をしているところに研修医や医師がズケズケとやってきて勝手なことをしていくときがあるらしいのと、なんだかんだ聞いてくる邪魔な医者が異様に多いらしいです。(これは、どこ大学病院かにもよるんじゃないかなと思います・・・)あと研究の為ということで研究用の手伝いが多いことらしいです。 一般病院(大きな総合病院という解釈で)・・・私は一般病院ですので私なりの解釈で・・・ メリット・・・私は細胞検査士ですので、自分の出した診断が間違っていないかどうか確認できる場面が多いこと。他部門(放射線科や医師)の意見を聞く機会も多く勉強になる。また私の場合、医師に直接意見を聞いてもらう機会も多く疑問に思った症例の追加検査や、私が何かの病気を疑った症例に対する今後の検討など私の意見を受け入れてくれることも多くやりがいを非常に感じられる部分も多い。(普通一般の検査技師にとってこれはやや特殊な場面かもしれませんが・・・自分の専門分野にかなり強い技師にはそういう場面も見られます。)逆に淡々と仕事だけして、さくっと帰るという蛋白な人も見えます、そういう人はそれでメリットなのではないでしょうか?いずれにしても自分の思いに対する環境は比較的整えやすいですね。ただその病院によるところが多いとは思います。 また私の病院の場合(あくまで私の病院ではですが)は、過去に薬剤師、検査技師、放射線技師が事務局長に着任しており出世の場面でもほかに比べると少し見通しが明るい点でしょうか。(ただし、もちろんほかにもそういう病院はあるようです) デメリットは、労働組合やら、病院の行事やらですかね(これも病院によるとは思いますが・・・) 私の場合は転勤があるのでそれも私にはデメリットのひとつです。 小さい個人病院の場合 メリット・・・アットホームなことが多い点、人数が少ないためすぐ技師長とか上に立てる場面が多い(私の友人は、29歳のときに技師長になったらしい)、院長と仲良しになって経営にタッチしていく人もいます。 デメリット・・・少人数でまかなわれる場面が多いこともありいろんな分野をこなさねばならない点が多く専門性という点では深く追求できないことが多い。アットホームということは言い換えれば人間関係が少し崩れれば非常に居づらい環境になるという点、私の資格のように細胞検査士では例えばせっかく資格を取得しても、婦人科がないため検体がほとんどないとか、逆に婦人科だけの病院の為検体がそれしかないとかそういう偏りが出ることもあるようです。 どこを選ぶのがよいか。 たぶんいろいろ考え迷う時期だと思います。 環境面はいくつかの選択肢の病院や検査センター、企業など、実際内部へ実習に行ったり、そこの人から話を聞くのが一番良いと思います。 給与面は注意しなければいけないのは、初任給に惑わされないことです。 どの程度で昇給していくのか、給料が伸びていく率が重要ですよ。初任給がどれほど高くても10年経ってもほとんど変わらないでは話になりませんしね。 国家試験、がんばってください。

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