薬剤師免許を持ってる公務員にもいろいろあります。 国家公務員 ・厚生労働省の薬学区分で採用された薬系技官 →主に薬事関連の事務的な仕事です ・農水省の衛生区分で採用された技官(現在は名称が変わり専門職になっています) →輸入食品の検疫業務が主です ・麻薬取締官 →厚生労働省の地方局所属です。これは別扱いの採用です。 ・一部の国立研究機関の研究者 →ほとんど機関が独立法人になり、公務員身分を離れましたから、ごく少数です。 尚、国立病院も独立法人になり、公務員身分を離れました。国立大学付属病院も同じくです。 地方公務員 ・都道府県や政令市での「薬剤師・行政」採用 →本庁(薬事行政、保健衛生全体)と保健所(公衆衛生) ・都道府県や市町村の「薬剤師・病院」採用 →自治体病院の薬剤師 ・警察の科学捜査研究所 →主に生物系、化学系研究職
薬剤師職の公務員試験を受かった人は、公立病院の薬剤師として働きます。 民間の病院の薬剤師と同じ仕事をしますが、待遇は他の普通の公務員と同じです。 新薬の研究はできません。
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