教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

私はいま情報電子工学系の大学に通っている学部一年なのですが、コース分属でとても悩んでいます。 電気電子系コースと情報系…

私はいま情報電子工学系の大学に通っている学部一年なのですが、コース分属でとても悩んでいます。 電気電子系コースと情報系コースがあり、どちらに進むかで悩んでいます。自分の考えていること、思っていることをまとめてみました。 ・電気電子コースのほうが就職がいい(と教授等に言われた) ・しかし研究室、勉強する内容はあまり興味をひかれない ・さらに勉強は難しく、留年率も高い ・対して情報コースの内容はかなり興味を惹かれ、行きたい研究室もある ・しかし就職は電気電子コースには劣る(と教授等に言われた) ・勉強は難しくなく、留年率も低い ・公務員も少し考えている ・全体的にまとめるとやりたいことは情報コースで将来を考えると電気電子コース ・留年はしたくない、院はお金の都合上あまり行く気はない ・就職については給料が高いほうがいいです。職種はよほどでないかぎり選びません(給料について高望みすぎというのは重々承知です) やはり自分のやりたいことをやっておくべきでしょうか?それとも将来を見据えるべきでしょうか? 回答お願いします。

続きを読む

264閲覧

回答(2件)

  • ベストアンサー

    非常に重要なことを言います。 もしもどちらの専門を選んだにしても、あなたは卒業時に専門家になっているわけではありません。企業の人はその技術に携わって十数年というベテラン達の集まりです。当然その人たちも大学での研究を経験してきています。その人たちから見て大学でたった1年間研究室生活を送った人間を、どうして専門家だと見ることができるのでしょうか。 学生に期待するのは、今後どのような分野に携わることになったとしても、それに適応していけるような力です。研究生活を通して学んでほしいことは、その専門的な内容よりも、自身が初めて経験する研究ということに関して、どのような思考を取り、どのようなプロセスで問題解決を計るかということです。 その際のテーマを電気電子の分野から選ぶのか、情報の分野から選ぶのかというだけの違いであって、重要なのはそれに真剣に取り組み、貴方自身が今後の技術という世界で問題解決を計る手段を得ることです。 そう考えるならば、あなたが興味のある分野に行くほうが、真剣に取り組んで得るものを得られると思いませんか。結局どちらで真剣に取り組んだとしても、研究成果という意味ですごいことなんて学生にはできません。あなたの学校には学部生が世界の論文に引用されるような卒論を書く方がいるのですか?いませんよね。東京大学でもいません。世界でもポスト・ドクターがそのような成果を出したら非常に期待されるというようなレベルであって、学部生に専門性を期待している方がおかしいのです。 電子電気の方があなたの大学で厳しい環境にあるのならば、電気電子分野に企業が期待しているのは、そのような厳しい環境をくぐり抜けてきたという実績です。電気電子に関する専門性を期待しているわけではありません。「苦労は買ってでもしろ」と言います。ともかくどこかで辛い環境を乗り越えることで、今後の困難に対して力強さは得られるかもしれません。 しかしそのような環境は、結局チャレンジを自らしない人の話であって、苦労が転がっている分野に行かなくとも、何かしらのチャレンジというのは能動的にできるはずのものです。情報系でそれが全くできないなんてことはないはずです。結局は全て自分次第です。 留年をする人というのはどこかでやはり手を抜いています。全力で全てを掛けてやっていて、留年をしている人なんてのは見たことがありません。何かがおかしいのです。そのような層の人数を比べても仕方がありません。たとえ、手を抜いても情報系では進級ができて、電気電子系ではできないとしても、それはかなり下の層では電気電子系の方が鍛えられているというだけの話で、あなたがそこで戦おうと思わない限り気にすることではありません。 情報系で優秀な人ならば電気電子系でも優秀でしょうし、電気電子系で優秀な人は情報系でも優秀でしょう。結局力は個人に宿っています。 どこの学科に属していたかなどということで今後の数十年の能力が決まるわけがありません。 実際に大学で材料研究をしていた人が企業で回路設計をしているということもあります。学部の専攻は必ずしも企業での仕事と一致しません。むしろそのほうが多いです。 ところで、材料研究の人のほうが回路設計をしてきた人たちより優秀だから回路設計に順応できる。同じように、電気系を専攻してきた人たちがプログラミングをすることになるという場合があることから、電気系をしてきた人たちならばプログラミングにも対応できる能力がある。 よって、情報系に行くよりも電気系に行くほうが幅が広いという結論を出してしまうケースがあります。 これは結果だけを見るにあっているように見えます。たしかに電気系に行って電気系の仕事をすることもできますし、プログラミング系の仕事もすることができます。しかし、これは結果だけを見た浅はかな解釈であって、これにはしっかりとなぜそうなるのかを考えなければなりません。 これは単純に需要の問題です。材料研究はあまり人手がいりません。一方回路設計や機械設計というのは規模が大きく人手が必要です。だから採用枠自体が多いのです。 プログラミングも非常に多くの人間の手でようやく1つのソフトウェアが開発されます。今でもプログラマーは人手不足が続いています。 だから誰でもいいからやる気がある人を雇いたいというのが現状なのです。(逆に誰でもできそうな仕事を与えられて給与が低水準という事実もあります) 逆にIT大国であるアメリカでは、ソフトウェアエンジニアというのは医者などと並ぶ最も難しく尊敬される職業になっています。アメリカはGoogleやFaceBook、MicrosoftにAmazonなどソフトウェアに関する非常に有名な企業を抱えています。結局就職にしても給与にしても、その経済状況に大きく左右されているものであって、必ずしも人間側の能力を反映しているとは限りません。 ただ日本という枠で見る限り、確かに電気系の仕事の方が需要込みで有利である傾向があるのは事実でしょう。ただそれは、あなたの能力次第で取り返せることですよね。 先にも行ったとおり、大学を出たところで専門家ではありません。あなたが情報を専攻して、他の人が電気系を専攻したとしても学部の知識レベルで差はついても、企業での仕事というレベルではほとんど差がありません。あなたが姿勢を見せさえすれば、電気系での採用だってあるはずです。大学の数年の差など企業の数十年の経験で取り返せます。更にお金を貰ってやっているわけですから、その勉強への必死さは今とは比べ物にならないものになるはずです。 ですから、私が言いたいのは、ともかく問題解決能力というどの分野でも必ず共通して必要になる力を、あなたの好きな分野の研究に携わることで得てくださいということです。 その経験を通せば、あなたがどんな仕事をするにしても、とりあえず手が付くはずです。必ずわからないことだらけです。それは研究の時の環境と似ています。そのときどのように解決への道を探しますか?本題はそこなのです。

  • 電気電子コースが良いでしょう。将来的に役に立ちますよ。今の内から頑張って、将来、良い給料を手にするのが良いか、今から、楽な方を選び、少ない給料、就職活動でも困るなら、電気電子コースが良いかと思いますね。。悪いけど、興味だけでは食って行けないのが現実ではないでしょうか。今苦労して後で笑うか、今から妥協して後で苦労するか、どちらにせよ、後は貴方が決める事ですからね。

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

情報系(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

研究室(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 就職活動

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる