労働環境と宗教の関わり方について、相談させてください。 私は10年前に東京から中国地方の会社に転職しました。この会社は…

Question

労働環境と宗教の関わり方について、相談させてください。
私は10年前に東京から中国地方の会社に転職しました。この会社は創業社長のベンチャーでいわゆるワンマン社長の中小企業です。その社長が3年前に高血圧で一度倒れました。そのころから、やたらと神事を会社内で強要するようになりました。
正月飾りの会社からの購入
正月の初詣(社員全員、有給休暇を所得して行かされます。)
毎朝夕の神棚への拝礼
数珠の情事の携帯(￥21600を数珠代として給料から引かれました。)
毎年春の神社での社長家族の健康祈願への参加(参加費￥5000)
などなど、細かい物も揚げれば切がありません。
私自身は基本的に無宗教ですが、日本の風習や年中行事に宗教的な要素があることは否定しませんし、参加もします。しかし、それを職場で、強要されることや、それに少なからずとお金がかかることが納得いきませんし、社長の個人的(家族)ことまで関わらされることは、度が過ぎていると思います。 こういった事は充分に労働基準法や、いわゆる信教の自由に反すると思いますが、どこへ相談に行ったらよいかよく分かりません。また私自身相談に行く前にもっと知識を得たいと思いますので、どなたか詳しい方、お教えくださいますでしょうか。
どうぞ宜しくお願い致します。

Answer 1

神職をしています。
社長さんがなにを信心しているかわかりませんが、数珠は仏教なので神道では使いません。ひょっとしたら霊媒師的な人が介在しているのかもしれませんね。
本題に入りますと会社の状況は異常です。これを「日本的」といわれるのは心外です。神職としても「会社」のために祈祷することはあっても、社長と家族のために社員が参拝していれば「あれ？」と思います。
数珠代の天引き、参加費などは法的にアウトでしょう。証拠(天引きされた際の給与明細など)を集めて労働基準監督署に相談されてはいかがでしょうか。