ハングル検定は日本で実施される試験です。日本語が母語の人を対象とした試験なので、問題文も日本語ですし、いかにも間違えそうなところを鋭く突いてきます。試験会場も多く、入門者には最適でしょう。ただ、上級ではマニアックな問題が出てくるため、一級に合格するのは至難の技です(一級は面接もあります)。その代わり一級に受かれば国家資格「通訳案内士」の韓国語科目は免除です。また、北朝鮮式のスペルで書いてもマルをもらえるのが大きな特徴です。「韓国語版英検」といった印象でしょうか。 韓国語能力試験は韓国で作られた試験で、全世界で実施されています。日本人だけでなくアメリカ人だろうと中国人だろうと、韓国語を勉強する外国人なら誰でも受ける試験です(そのため、問題文は全て韓国語です)。韓国国内や海外ではハングル検定は役に立たないので、こちらを受験する必要があります。また、韓国人と結婚して韓国に移住する人は、この試験をパスしないとビザが降りなくなりました(いろいろと条件をクリアすれば免除も可能です)。面接はない代わりに、結構長めの作文問題が出ます。改定前ではありますが、過去問が閲覧できるのが嬉しいです^^こちらは「韓国語版TOEIC」といった印象です。 どちらをとったほうがいいかは、人によって異なるでしょうが、概ね日本で就職し、趣味・教養として韓国語を楽しむ人、通訳案内士を目指す人はハングル検定。 韓国での進学・就職・結婚を目指す人、職場などで実用的な韓国語が必要な人は韓国語能力試験。と言えるかと思います! 私はとりあえずハングル検定3級→TOPIK4級→6級の順に受けました。周りの人を見てもこういう人たちが多いですよ〜〜。
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