「責任者」っていうと、店長とか社長とか、特定の個人を指すようなイメージがありますが、必ずしもそういうことではありません。 加工食品には、その食品の内容について責任を持つ者が誰なのか、購入した消費者がわかるようにしておく必要があります。 それが表示される「製造者」であり「販売者」です。このとき、製造者や販売者は「田中一郎さん」のような個人(自然人)であっても良いですし、「ナントカ食品」のような企業(法人)であっても良いことになっています。法人の場合は登記してあることが必要なので、質問者さんの店舗名が販売者になるのか?はよくわかりませんが、まあ、なるのでしょうね。 法人であるならば、その法人が「責任者」です。会社が責任を持つのであって、誰か個人がどうのこうのというのは、少し違うように思います。 表示責任者というのは昨年の春から施行された食品表示法からの考え方で、製造者か販売者か(あるいは輸入者か?)、誰が表示責任者であるかを作り手が決めて、それを表示することが義務づけられます。消費者は、その表示されたところに問い合わせや苦情を言う、という格好になります。 表示内容に問題があった場合、当然その法人の責任ですので、会社として責任を取ることになります。その会社の中でどなたがペナルティを受けるのかは、会社内部の問題です。 ちなみに、表示違反に対する法的措置は、逮捕するとか罰金を払わすということではなく、まずは改善命令です。現状の不具合を修正し、正しい形に直すことを求められるに過ぎません。そういう社会的責任を取ることが求められるわけです。 消費者庁や保健所が、「責任者は誰だ」といって店長や社長を捕まえに来るという話ではありません。
ラベルに記載されている内容が間違っており問題が発生した場合、 お客様が問い合わせるのは「ラベルに記載された場所」です。 今回の場合、それは店舗ですので、店舗責任者=店長が責任者となります。 データ一括配信で間違い云々は、会社の理論であって お客様には一切関係ありません。 ま、実際はそこで責任の擦り付け合い 「本部一括だから俺は知らない」「店舗で確認しろ」 「内容しりません」とかが始まるんでしょうけどね。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る