今年就職試験が控えている工業高校生です。

Question

今年就職試験が控えている工業高校生です。私は恥ずかしながら「下町ロケット」というドラマに影響されこののような技術者に憧れて将来こんな仕事がしたいと思いました。そこで宇宙、車、家電、などどんな分野でも良いので試行錯誤しながらものづくりをする職業に就きたいです。ここで質問なのですが高卒では開発などはできないと聞きました。高卒で「下町ロケット」のような仕事をすることができますか？

Answer 1

トヨタなどの大企業では高卒程度では技術開発を担当するのはまず無理です。ただし、さだかではありませんが、大企業で企業に在籍させながら工業大学等へ通わせるような企業があるかもしれません。この場合大卒者扱いされる可能性がありますが、入社試験で大学に合格できるだけの学力が必要です。
他の方法として、独自の製品を持っている中小企業へ入社し、最低3年は先輩の元で物作りのイロハをまず学んで下さい。
その上で、その会社のノウハウを生かした新製品をあなたもしくは会社内に提案していくという方法もあります。
そのような企業があるかないかを学校の先生に相談し決められてはいかがでしょうか？
あなたの学力や技術力はこの場ではわかりませんが、学校の先生ならわかると思います。一度相談されたらよろしいかと思います。

Answer 2

小さい会社ならできるかも。なんでもやるから、開発にまわしてくださいと入社するときたのんでみたらどうですか？実験なんて成果がないからさほどおもしろくないよ。

Answer 3

開発にも、仕様策定、概念設計の段階から、詳細設計、試作、評価実験と、いくつかの段階があります。工業高校卒が任せてもらえるのは「試作」と「評価実験」くらいです。

ドラマの佃製作所では、手作業での部品加工技術が会社のウリになっていましたが、そういう仕事まで社内でやっている開発会社はなかなか無くて、大概は「特殊な部品製造を得意とする町工場」に外注します。

つまり、開発をしている会社と、そこで使われる部品を作っている会社は、現実には別なのです。

そうなると、開発をしている会社のほうには工業高校卒が活躍できる仕事は無くて、町工場のほうで腕を磨いて「部品製造」に励むことになります。
http://matome.naver.jp/odai/2134623412104586801

Answer 4

いうなれば大田区の町工場、それも経験と実績を積んだ上での話になります。

あのドラマの一番可笑しな点は熟練工が若すぎることです。
10年程度の経験では熟練工にはなれません。
そして経験以上に個々の能力が必要です。

大企業では高卒では相手にされません。
あなたを喜ばす回答ではありませねんがこれが事実です。