解決済み
第2種電気工事士の免許があり、電気主任技術者の資格の勉強していて、将来的に、その資格で仕事をしていきたいのです。実務経験を積んでいきたく就活していますが、「設備管理」と「施工管理」との違いについて、漠然としたイメージしか、ネットで膨らませなくて、、恐らく「施工管理」では電気主任技術者としての実務経験をつめないと思うのですが、間違いないでしょうか?? 教えて下さい。よろしくお願いいたしますm(__)m
また、電気主任技術者と電気施工管理技術士になる上でのメリット、デメリットを教えて下さいm(__)m
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現役で選任されている電気主任技術者であり、施工管理もやっています。 電気主任技術者の実務経験について「施工管理」は一部しか認められませんよ。 (実務経験をどのように使うのかにもよりますが。) 第2種電気工事士の行う工事であれば、これは一般電気工作物しかできないので、電気主任技術者の実務経験には、まったく役立ちません。(たとえば履歴書に書いても、電気主任技術者の実務経験にはカウントされないという意味) 「設備管理」と「施工管理」の共通する事項として、設備に関する知識やその測定・試験方法等はありますが、「実務」は全然違うと言っても言い過ぎではありません。 資格から見ても、「電気工事施工管理技士」が「電気主任技術者」にはなれませんし、逆もそうですから。 (上記2つの資格の主幹省庁が異なるという理由もありますが) 質問の補足でメリット、デメリットとありますが、これはどのような視点から見たものでしょうか。 1つの事柄であっても見方によって、メリットにもデメリットにもなりますね。 「設備管理」の仕事は、毎日が定時出勤退社のようなイメージを持つ人を見かけたことがありますが、必ずしもそうではないです。 24時間稼働している工場等では夜勤や宿直をしているところが多いし、またインフラの電気設備に選任された電気主任技術者は24時間待機状態で、緊急呼び出しがあれば土日や正月、また深夜や早朝に関係なく直ちに出勤しなければクビです。 重要な設備の電気主任技術者は、どんな突発的事故でも、正確かつ迅速に対応できる実力がないと務まりません。現実にもそういう人は存在しますが。 電気事業法令上は電気主任技術者の資格を持っていれば、実務経験がゼロであっても選任することはできますが、それは無謀と言わざるを得ません。 なぜならどんなに小さな電気設備であっても、選任されればその人に責任は付いてきますから。一瞬の事故で?百万円の損害を出したという話も聞きます。(経済産業省の資料にも載ってました) 「施工管理」も決して楽ではないですね。 職人さんや他社の工事責任者との調整・進行管理、資材・重機管理、現場変更の確認伝達、クライアントに対する報告・・・その他雑多な業務を確実に実行し、成果を出す力が必要です。 電気主任技術者としての実務経験を積みたいのであれば、自家用電気工作物か又は電気事業用電気工作物の運転保守管理を行っている会社に就職してください。 電気主任技術者の資格を持っていなかったとしても、極力早い時期にです。(資格は就職後に取得してよい) 保安協会でも管理会社でも、また自社設備管理でもいいです。(ただしブラック会社には注意!就職前に充分調査する) なお一般電気工作物の仕事は何十年働いても、電気主任技術者の実務経験にはなりませんので。
設備管理は、文字通り設備の管理。 維持していく上で、必要な工事の管理も含まれる。 施工管理とは、文字通り施工の管理。 施工とは、工事のこと。 新規もあれば、改修もある。 会社の業態で言うと、 設備管理は、ビル管理会社であってあり、 各地域の電気保安協会。 もしくは、自家用電気工作物を所有して、 自主管理している会社。 具体的に社名を出すと、パナソニックや三菱電機等。 自社工場があるところ。 施工管理は、電気工事会社。 主任技術者の職務は、 電気工作物の工事、維持及び運用です。 施工管理も実務経験として、認められます。 しかし、自家用電気工作物を所有する会社に 在籍していれば、資格さえ試験で取得すれば、 電気主任技術者として、経験はなくても選任して もらえるのです。 実務経験が、必要となるのは、外部委託の場合です。 保安協会なり、個人事業として行う場合です。 個人で行う場合は、顧客確保が大変です。 すでに親がやっていて、後を継ぐなら別ですが。 保安協会なら、初めからそこに、就職すればいい。 工事会社に就職して、数年後に転身は、 かなり難しいのが、実情です。
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