会社員からの起業について。 この度勤めいていた専門職の会社から独立して同じ業種で起業したいと思っております。 以前の…

Question

会社員からの起業について。
この度勤めいていた専門職の会社から独立して同じ業種で起業したいと思っております。
以前の会社も自分が企画、経営の大部分を任せられていました。オーナーが社長を勤めておりましたが技術面では素人だったせいもあり私がほとんどの業務をこなしておりました。この度方向性の違いから独立を決心してまた1から自分だけでスタートさせたいと思っています。高価な機械をつかっての仕事であるため当分は機械をレンタルして人件費とプラスαの部分で利益を出して食いつなぐつもりですが融資がおりれば機械を購入しての経営も視野に入れております。
そこでもんだいなのはその融資先と現場叩き上げだっため経理系がまったくの素人です。受注、見積もり、請求といった一連の流れの書類作成はかのうです。
みこみのくぁる顧客の確保も心配しておりません。
こういう状況なのですが融資先としてどちらの機関がもっともふさわしいでしょうか？業界15年の経験はあります。

Answer 1

規模が全く分かりませんが、常識的に考えれば、経営実績がないので銀行は無理です。
日本政策金融公庫を考えるが常道だと思います。政策として中小企業の創業を支援しているので、一番まっとうなはずです。

自分で出せる金はどれくらいあるのでしょう？まさか全額借金で作ろうとしているわけではないですよね？
敵対的な買収をもとの会社からかけられたとき、対抗できるくらいの金はありますよね？
買収されて子会社で生かされれば別ですが、そのまま飼い殺しにされたら人生終わりますよ。

しかし会社設立以前にいくつか考えなくてはならないことがあります。

たぶん株式会社にするでしょうが、目論見書や有価証券届出書の作成から四半期ごとの締め、BS,PS,キャッシュフロー計算書や株主資本等変動計算書、付属明細表、考えていますか？

税理士や経理担当者に丸投げを考えているのかもしれませんが、見てわからなければ、担当者に馬鹿にされて数字ごまかされますよ。
経理のわからない経営者が金を抜かれ、経費を使われまくって倒産するケースがいかに多いことか。

会社が動き始めて、数字を見て正常な状態なのか、危機が訪れているのか判断できるできないと、地図も磁石もなしに山登りするようなものですよ。

もっと細かな話をすれば、会社を作るにあたり、企業理念は語れますか？
いろいろな会社の経営理念を興味を持って読みますが、経営計画とごっちゃになっていたり、創業者のエッセイになっているものが実に多く見られます。

経営計画は、企業理念の枠内でしか建てられない、非常に重要なものなのです。

闇雲に突き進むのも結構ですが、せめてもう少し勉強してからのほうがいいのではないかと思います。