巫女には男巫(おかんなぎ)というものがあります。 つまり男性の巫女ですが、これは非常に珍しく、なかなかおりません。 なお、神主は女性もおります。 戦前の女性神主は、これも非常に珍しい存在でしたが、戦後は、すべての神社で 女性神主が奉職できる規則になりました。 それから巫女の赤袴と観光は無関係です。 古代から、そのような文化がありました。 赤は、神道でいう「浄明正直」の明(あか)からきています。 つまり、明心(あかきこころ)であり、これは、「あかるく、はっきりして、 陽の気であり、正しい」という意味あいを含み、まさに巫女さんが目指すものとも いえるでしょう。
神社の仕事といえば、多くの人がお守りの授受を行う巫女さんを想像するものです。 そのため、神社のアルバイトでは男性は働くことはできないだろうと誰もが考えがちですが、実はそうではないのです。 神社によっては、男性のアルバイトを募集する所もあるため、こうした宗教施設での仕事に興味がある人は応募することができるでしょう。 男性が行う神社での仕事として、主に三が日に神社の境内や周辺に建てられる屋台などの設営です。 正月などの初詣を行う時期などは、こうした屋台が必ず建てられるものです。神社側は多くが女性が働いているものであるため、体力のある男性のアルバイトが募集されるのです。 神社周辺の屋台は、参拝客として訪れた家族連れの人などが集まり賑わうものであるため、ちょっとした風物詩のような風情も感じることができます。 屋台は多くの子供が楽しめる場所となるため、きちんと建てることにより多くの人が喜んでくれるでしょう。 整然と並んだ屋台の列に多くの人が集まって楽しんでくれている様をみれば、誰しも一種の達成感のようなものを味わうことができるのです。 こうした神社で働く男性のアルバイトは女性の巫女さんのような袴を着ることはありません。 神社によっては半纏を用意してくれるため、働いていても他の参拝客の人から不審そうに見られることはありませんし、よく体を動かす仕事となるため私服が汚れる心配もないため、気兼ねなく働くことができるでしょう。
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