薬剤師が就職困難になってきているって本当ですか？給料も落ちてるとか…それはまたなぜ？

Question

薬剤師が就職困難になってきているって本当ですか？給料も落ちてるとか…それはまたなぜ？

Answer 1

現役薬剤師です。

薬学部が６年制になって「薬剤師が余る」ってずっと言われていますよね。
それは薬学生が増えるからですが、実際のところ新卒の薬剤師の数は４年制のときから増えていません。

むしろ、この２年は国家試験の合格率が約６０％と低く、薬剤師になれた人数は減っていますよ。
４年制のときは１万人くらいでしたが、この２年は９０００人くらいです。

次の国家試験は合格基準が甘くなるといううわさもありますが、未知数です。

ですので、これから薬剤師がじゃんじゃん余って、給料が下がることはあまり考えられないです。また、現状そんな気配もありません。

薬剤師の求人会社では７５０万なんて高額年収の案件もあるくらいです。（これは地方だけではないです。）

薬剤師は女性が多く、結婚、妊娠、介護などで正社員でバリバリいている人材が急にやめてしまうこともめずらしくない業界です。

そのために、求人自体も本当にびっくりするほど数がありますし、高額求人はたくさんありますよ。
ですので、薬剤師は転職会社を利用するとコンサルタントがとてもとても丁寧に仕事探しを手伝ってくれていいですよ。

私はそんな薬剤師の求人情報や転職会社についてまとめるのがとても楽しく、サイトを作っています。
仕事・仕事について悩んでいる薬剤師の役に立ちたいとがんばる【ハピ薬】薬剤師夫婦ポチ・ゆーぞうでした。

作っているサイトです。
仕事に悩む薬剤師の役に立てればとても嬉しいです。

〇【ハピ薬】薬剤師夫婦ポチ・ゆーぞうの転職相談所（オススメ）
http://hapiyaku-tensyoku.com/

〇ママ薬剤師必見！週１日からパートを始めるための完全ガイド
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Answer 2

一般用医薬品は第一～第三類に分けられています(^.^)

薬剤師はこの全てを販売できます。
200９年から登録販売者という資格者が新規に設けられました。
簡単にいうと、薬剤師の下と思えば分りやすいです。

登録販売者は第二～第三類のみ販売できます。第一は販売できません。

薬剤師のドラッグストアにおける時給はアバウトいうと３０００円ほどです。
登録販売者の場合、１２００～１５００円程度。

しかし、実はドラッグストアで販売している薬の９０％は第二～第三類です。

ということは、経営者からすれば、時給の高い薬剤師よりも安い賃金の登録販売者が重宝されるのです。

売上の１０％である第一類扱いの薬を販売する事はできませんが、９０ ％を販売できるのですから。

しかも、昔のドラッグストアは例外なく薬剤師が存在していましたが、2009年に、この登録販売者が現れてからは、薬剤師のいないドラッグストアがかなり増えています。

第一類扱いの薬は販売しないドラッグストアなんです。人件費を抑えられるので今爆発的に増えています。

しかも、第一類扱いの薬を販売できるドラッグストアでも、今は人件費を抑えるために、薬剤師をフルで働かせていません。

１０時開店～２１時閉店なら、その間の６時間ぐらいしかいなかったりします。

従って、第一類扱いの薬である「ロキソニン」が欲しいと思って、薬剤師のいるドラッグストアにいっても、「ただいま薬剤師が不在ですので、１３時に来てください」とか言 われます（実際に言われた）

で、実際にドラッグストアでは高給の薬剤師は肩身が狭いです。

しかしながら、病院や診療所、大学で勤務する薬剤師も半分近くはいますので、就職は難しいということはないです（狭き門ですが）

腐っても薬剤師です。

たんに、一番の就職先だったドラッグストアが2009年から徐々に求人が減ってきているという事なのです。

後、地域差が激しいです。

都内はもうダメですが、田舎に行けば需要はありますよ。

Answer 3

そんなことないでしょ。
直近のデータによると、薬剤師の求人倍率は６倍です。
薬剤師１人に６社の求人がある計算なので、完全に売り手市場ですよ。

背景には薬歴（カルテ）の未記載事件があります。
薬局の勤務薬剤師数が少なく忙しいため、薬歴を書く時間がなかったようです。医師がカルテを書かないなんてありえないのですが、、、
ということで、多くの薬局が積極的に薬剤師の採用を行っているようです。

Answer 4

困難というほどではないけど、売り手市場、強気というほどではなくなってきたということ。

給与が落ちてきているのは、需給関係がある。

ほぼ充足されて、欠員補充では需要は少なめになる