特定の分野に対する驚異的な集中力とユニーク脳により独特な発想力でおっしゃるとおり、プログラマーや芸術関係に才能がある方もいます。一方で簡単な暗算を常に間違えてしまったり、不器用で美術系は特に苦手というアスペの方もいます。 でも、自分のこだわりから趣味でプログラムをするならよいですが、仕事となると相手先の納期に間に合わせ事が一番大事です。完ぺき主義なところから、納期よりも自分のこだわりとして完璧なものを重視してしまって、少々誤作動の可能性があっても一旦納期どおりに納品してしまい、後から修正するなど臨機応変な柔軟さがないと不向きだと思います。 また、同じような内容ですが企業が利益を追求している以上、残業など人件費を抑えて開発をしなければならないのは当たりまえなのですが、そういった会社の利益よりもどんなに時間をかけても完璧さを追求してしまい、企業のニーズに合わないと言う事もあります。 SEは取引先との打ち合わせが必要なこともあると思いますが、接客は難しいと思います。 秘書などは臨機応変さや外部に漏らしてはいけないことがある仕事は絶対無理と思います。 一般事務や営業事務、総務など会社や同僚の立場を常に考えて人のフォローを求めらる仕事も不向きです。そういった想像力を一番の苦手とします。 逆に、規則的に仕分けをする経理は計算の得意なアスペルガーの人のは向いています。 同じく計算が得意なら、銀行などで働く人もいます。 でも、ある程度の社会性を訓練して身に付けられた人でないと、職場の同僚とトラブルになってしまいます。 芸術家などは自分ひとりのペースでできるので向いてはいますが、買ってくれる人がいないと食べていけません。現実問題よほど生家が裕福でないと生活に困ってしまいます。 職人なんかも納期がないものならいいですが、いつまでに何百個と納期に追われるような仕事は不向きでしょう。 どんな職種にしても才能だけで仕事を選ぶのは無理で、社会性や対人関係における柔軟さを訓練しておく必要性があります。
業種以前にアスペに理解のある職場で有ることが重要と思います。 又、人相手の仕事や数人でチームを組んで行う仕事より、マイペースで出来る仕事が向いてます。
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