世間様も、そもそもこれらの試験を存じない方ばかりですので、どっちがどうであれ、「あ~、手話できるんだ。すごいねぇ。」と言われておしまいだと思います。手話サークルに通っているって言うだけで、このセリフを聞くことができるくらいですしね。 個人的にはtomsonsolid1991さんがおっしゃるように、全国手話検定の方が構成組織はしっかりしていると思います。ただ、採点はめちゃくちゃゆるいので、そうそう不合格にはなりません。経験が浅い方から5級→1級までですが、2級位に受かっても聾者とまともに会話できない人をたくさん知っています。試験実施の効果の無さや教材の売り方、tomsonsolid1991さんがおっしゃるような技能検定の試験内容を考えると、どちらの試験もそれぞれの組織が儲けたいがために作ったものだと私は思っています。まぁ、合格に向けて頑張ることは悪いことではないので、相談されたら応援するようにしていますが。 就職の有利・不利で考えるなら、検定試験や技能検定ではなく、通訳者試験または通訳士試験を目下に置いた方がいいと思います。「手話ができます。」アピールといっても、自身の名前が手話で表せることをもって「手話ができます」という人もいるし、聾者とスムーズに話せるようになって「手話ができます」という人もいます。この辺は自己判断というか、主観ですよね。 その点通訳者や通訳士だと手話技術及び聴覚障害者をとりまく環境に関する知識もそれなりに評価されますので、客観性が持てます。…まぁ、通訳者・士にしたって、世間様からみたら手話サークルの一会員と同じ見方をされますけどね…。正直、手話で食べていける人はそう多くありませんよ。地方ではまず無理。
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