勝負の世界で勝ち抜いてきたからでしょうね。 テレビだけでなく、映画であったり舞台であったりと 活躍の場は多方面にあります。 そうした仕事の時間を割いて テレビに出てやっていると言う思いもあるのでしょう。 特に大物と言われる人の多くは映画出演者や何かしら手に職を持ったプロです。 専門が別にあるからどかっと構えていられるのでしょう。 テレビ局と芸能事務所は役割が違います。 テレビ局はテレビ番組の制作と放送が主体です。 芸能人を全く使わないアニメーションやドキュメンタリー映像もありますし 芸能人のマネージメントは行っていません。 強いて言えば局のアナウンサーは近い役割になります。 芸能事務所は芸能人の派遣業務になります。 テレビだけに限らず、地方の営業や事務所のイベントなどに芸能人を使います。 もちろんテレビ局が自社でタレント管理ができればいいですが そこにもコストがかかってしまいます。 求人を出し、面接をして、その人たちに番組に出てもらってと手間もかかります。 入社させてみてやっぱりダメだったからと入れ替えるにしても 前述したコスト以外に保険などのお金もかかるので 芸能事務所に頼んでみる方が楽です。 この芸能人ダメだなと思えば、違う人や違う事務所に頼めるわけですから。 特に人気の浮き沈みや流行りの移り変わりが激しいものですから 芸能事務所とテレビ局が別にあるのは自然でしょう。
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