特養の管理栄養士をしています。 立場、着目する所、役割の違いがあるので、カンファレンスなどで、栄養ケアの定義を話し、話し合うしかないのでは? プライドというより、看護師や介護士サイドの言い分も大切なのです。なので、その際、相手(他職種)の意見もよく聞かなくては。 まずこちらの言い分、高齢者の栄養管理において、肥満は高リスクではないこと、むしろ、BMIが18.5未満になると低栄養の判定リスクのスクリーニングにひっかかる旨を説明する事が大切です。肥満は余程高度肥満でないかぎり、余命がもともと短い高齢者にとって問題とならない事も。動脈硬化による5年、10年先の健康維持のための栄養管理する場ではないので(長生されるかたもいらっしゃいますが(o^^o))。医療法人、福祉法人として補助金により運営している施設で栄養管理をしているので、厚労相による指導から私の見解はこうで、食事量は適正と判断していますよって。 そして、向こうの言い分。栄養状態とは別に、例えば膝に負担がかかり体重を維持、減量した方が良いと、私は相談されることも多いです。 また、介助に関しては、確かに職員の都合でもあります。ただ、自力摂取できない方においては、確実に介助しなければならず、プライドという問題だけではないと思います。こちらの言い分も話しつつ、例えば提供方法の工夫とか、その方の嗜好を聞き出しつつ工夫できる点はないかとか、量を減らす分補助食品を取り入れるとか。 私は、昼食や間食時は介助もしているので、食事に関しては私に聞いて、という姿勢で働いてはいますが、三食と間食を合わせて栄養状態を維持する必要性を感じるので、夜勤もし朝食や夕食も介助している介護士さん(質問者様は看護師さん?)の力がないと成り立っていかない事は痛感しています。
なるほど:1
その問題の中心になっている患者の意見はどうなんでしょう。 実際に量が多いなどの意見があるのでしょうか。意見が言えなくても、食事している場面をご自身の目で確認はされましたか? それがなければ、それぞれ専門家として話し合いはできないと思います。 高齢者だと量が多いと言う方はいらっしゃいます。座っているだけで疲れてしまい、食事が摂りにくい方もいらっしゃいます。一度、ご自身の目で確認してみてください。
なるほど:1
看護師→「量」が多い 栄養士→「質(カロリー)」は落とせない …だったら。 「量」を落として「カロリー」は落とさないように 少量でカロリー数の高い食事にすればいいんじゃないの? と思うのは、栄養関係ど素人だからでしょうか。 議論がかみ合っていないように思えてなりません。 看護師サイドの意見として、「量が多い→食事介助に時間がかかる→だから減らせ」 となっているなら、 「量を減らしても、カロリーが確保できる」少量でも高カロリー食に変更すればいいんじゃないかと。
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