どちらも確かに国際資格ではありますが、海外で働くことを保証するものではありません。その団体の国際基準を満たしているというだけのもので、国によっては専門能力の判断にも使ってくれませんので、目的が海外で働くための何らかの証明にするという事でしたら、日本国内の検定より少しはマシという程度。どちらもある意味、無力です。 それでは両ライセンスの中身は?となると段違いにCIDESCOのほうが上です。CIDESCOは、たった1,200時間ですが、きちんとしたシラバスがあり、国際試験の基準があります。INFAもあるにはあるんでしょうが中身が違う。 CIDESCOは世界統一基準(スタンダード)のレベルを維持するために、活発に活動しています。それらは世界会議や各種講習、国際試験官と認定校との接触などを通じて末端まで徹底されます。同じ1,200時間の授業でも、その中身が濃く、常に改善されていることで、スタンダードを維持しているのです。 古くさい機械に固執するところが多少ありますが、世界中に行き渡っている機器で基本を徹底的に学習させるという意味では致し方ないかなと思っています。 エステには、日本のように国家免許が無い国。アメリカの一部の州のように古くから電気脱毛の試験はあったといった国。国内免許のほうが高度で、普通2年以上、中には理科・医科系大学と同じ6年制の教育体系を持っている国などがありますので、国内基準以下の時間数しかないライセンスを、その国で有資格者と認めるわけにいかないのです。 免許の未整備な国でしたら、入国審査と労働許可(これが難しい)だけの問題でしょうが、先進国でエステティシャンとして働くには、その国のエステ学校を卒業してその国の免許を取得するのが一番です。その前段として、また世界の仲間とつながるための国際ライセンスとしてお考えなら、文句なくCIDESCOをお薦めします。 なお、私はエステティシャンではなくヘア中心のサロンオーナーですが、交友関係からエステティック協会やCIDESCOとのつながりが深い人間です。そのためINFAの説明は不十分・不適切であったかも知れません。お詫びいたします。
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