警察官の階級としては 一般的に最後はどこあたりですか？ キャリアなどは除いて 退職時に 警部補位が平均で…

Question

警察官の階級としては
一般的に最後はどこあたりですか？

キャリアなどは除いて

退職時に
警部補位が平均でしょうか？

出世の早い人は
高卒で何歳くらいで警部補～警部に成りますか？大卒だと何歳くらいで警部補～警部に成れば早いほうでしょうか？

勤続年数にもよると思いますが

４５歳で巡査部長と
３５歳で警部なら
巡査部長の方が給料が高いですか？

Answer 1

警察官の退職時に多い階級は警部補ですね

出世が早い人は

高卒で２３歳で巡査部長→２７歳で警部補→３２歳で警部
大卒は２４歳で巡査部長→２６歳で警部補→３０歳で警部

ですが、警部試験は筆記試験の成績よりも人物評価の方がウェイトが高いですので、簡単には合格しません。

高卒だったら、４０歳前後で警部になれれば早い方でしょう
大卒でもやはり３５歳位かな

警察官の給与は、年功で上がっていきます。
それと、毎年の定期昇給に加えて勤務成績が優良だと特別昇給といって定期昇給が３か月とか６か月短縮されますので優秀な人は年数がたてば同期生より何万円も高いことになり得ます。

階級が上がっても、前の階級の基本給より少し上がるだけですので、４５歳の巡査部長の方が３５歳の警部より高いことが有り得ます。

最終的に高い階級になれるのは、大卒が各階級の昇任試験を一回で合格し続けると、警視長まで上がれて、警視庁だと警察学校長か地域部長・生活安全部長などです。
これは、国家公務員一般職試験合格者（旧国家Ⅱ種・準キャリア）と同じスピードですね。

高卒だと、最高出世で警視正で警察署長ですね。