22年度 2級土木 学科合格 23年度 1級土木 撃沈 2級実地合格 24年度 1級合格 と、3年かけて1級土木に合格した者です。 昨年2級に合格されたとの事ですが、2級実地合格された事を前提に書きますね。 一般的に2級実地合格と1級学科合格が同じくらいのレベルと言われて居ますが、試験難易度としては、1級学科合格の方が遥かに難しいです。特に午前に行われるA問題の難易度は、自信を無くす程、難しい問題が並べられて居ます。 とは言いますが、B問題は2級学科で言うNo.43からの問題が、必須問題で並べられて居るだけで、難易度は2級学科に毛が生えた程度です。コツは基準を丁寧に覚える事です。 従って、B問題をまずは、8割程度取れる様に勉強し、A問題の一般土木とコンクリート工、土木法規の3分野に絞り、学習を勧めます。特にコンクリート工をしっかりやると、専門土木で数問解ける問題が出て来ますので、それで点稼ぎする気持ちで居れば良いでしょう。従って、専門は捨てても構いません。 これで、過去問10年分を繰り返し、全体の7割~8割(大体45問~49問正解)取れる様になれば、学科は楽々クリアできます。 どの道聞かれる質問になりますから、先に書いて置きますが、難関と言われる実地試験対策ですが、2級実地過去問、1級実地過去問を合わせて10年分用意します。まずは書いて解いて見ましょう。学科でやった知識や用語精査も含めた自己解答で構いません。そして、模範解答をもう一度記述します。これを繰り返す様にします。 2級の穴埋め問題は、選択用語になって居ますが、一級は穴埋めだけです。従って、選択用語の部分は隠して、自分で書くようにします。 これをやらないと合格出来ません。 経験文の作成ですが、一級のテーマは一つで、予め用意すると言った事ができないものも有ります。その為、2年から4年かけて合格を目指す方が精神的にも得策です。 ただ、2級では事前にある程度、下書き等をして合格基準に満たす書き方を覚えますが、一級はそれを即席で書ける訓練をした方が得策です。私は、覚えませんでした。現場で在った事を理路整然と書いただけです。テーマに因って、書きやすいテーマと書き難いテーマが有りますが、書くべき骨格がしっかりして居れば、書く構図にテーマを合わせる書き方を覚えると、テーマが変わっても内容の一部が変わるだけです。 2級と比べ行数が多くなりますが、骨格を先に書き、肉付け(この中にテーマに対する内容を組み込む)する様な書き方を練習しました。私は、2級土木 環境保全、一級土木 工程管理の2テーマでも同じ内容の作文で合格して居ますので、間違い有りません。 私の会社(元請含む)では、平成18年度以降の一級保持者が居なくて、平成23年度より旧式のテーマになりましたが、経験文の長さは変わりません。また、2級保持者も平成17年度以降居ませんでしたので、全てが模索の中での合格です。 コツ掴むと、簡単に合格出来ますよ。勿論、それなりの勉強は必要で、甘くは有りませんが・・・。試験勉強頑張って下さい。
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