解決済み
弁理士さんに訊きます 現在弁理士の資格取得を目指して学校に通っています。そこで弁理士として事務所の上司のチェックなしで完全に一人で明細書を提出できるまで入社から何年かかるものなんですか? すみません抽象的な質問で。
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その人のセンス・素質と、事務所の教育方針によるので一概にはなんとも言えません。 以前、大手の特許事務所に居たことがありますが、国内出願の明細書だけだと、平均2-3年、最短1年、長い人だと4-5年以上・・・というか最終的に明細書書きから外されてましたね。また、あまりにもセンス・素養が無い人は試用期間中にクビになります。最初のうちは明細書全文がチェックされ、ある程度書けるようになるとクレームチェックだけになります。 ただ、明細書のチェックが外れる云々は別にして、国内の特許出願や中間処理に関して、超ベテランの弁理士の方から、本当の意味で一人前になるには10年前後ぐらいは必要という話は聞いたことがあります。 あと、外国出願は、また別途、習熟するのに時間が要ります。その前にある程度、英語の読み書きができるのが前提ですが。
「技術の理解力」「国語力」「初歩的な法の知識」のレベルによって、異なるようです。 特に「技術の理解力」 これは、従来技術の知見と、 実は、コミュニケーション能力。 …コミュニケーション能力に長けている方は、従来技術の知見が甘くても、発明者から聞きだし、理解してしまいます。 発明者はコミュニケーション能力に長けているとは限りません。 気分良く話させ、上手く聞きださないといけません、その上で値踏み。落とし所はどこか、どう纏めるか。 これは教えようがない、OJTで、数ヶ月でマスターする方もいれば、何年やってもダメな方がいるように思います。 人によって違う理由は、この辺にあるように感じています。 「国語力」「初歩的な法の知識」 ここは、いくらでも後付けできます。 「国語力」のほうが大変かな。 でも、他人の言うことを素直に受け止められる方はすぐに上達する気がします。
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