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別表第4による教員免許の取得について質問です。 私は中学校教諭第一種免許「社会」と高等学校教諭第一種免許「地理歴史」を…

別表第4による教員免許の取得について質問です。 私は中学校教諭第一種免許「社会」と高等学校教諭第一種免許「地理歴史」を既に持っているのですが、「公民」を将来的に取得したいと考えております。いろいろ調べていると別表第4という、既に免許を持っていれば新しい免許を通常より少ない単位で取得できるという方法があることがわかりました。 そこで質問なのですが、別表第4を使って少ない単位で取得した「公民」の免許は、普通に取得した高等学校教諭第一種免許公民」と同等の効力は持っているのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

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回答(1件)

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    効力は一緒ですよ。 そこは安心して下さい。 ただ問題は、"通常より少ない単位"かどうかは人による事と、免許が取れるかどうかも人によります。 多少その辺は注意して下さい。 まず効力についてから書いていきますが、通常の取得方法の事を"別表第一"といいます。 そして他教科の追加免許の取得方法を"別表第四"といいます。 実は別表第一から別表第八まで存在していて、全て教員免許が取れます。 ただ別表第二だったら養護教諭と栄養教諭の取得法だったりとか、別表の番号によって取れる免許が違うというだけです。 どっちの方法で取っても別表のうんたらという事に変わりはないので、効力としては同じな訳です。 さて、問題は実際に必要な単位数と取得方法です。 別表第一の場合、一般教養の8単位と教員免許用の59単位を取り、教育委員会に申請をすると教員免許が取れます。 中学社会や高校地歴を取った時はこの手法だったと思います。 逆に別表第四の場合ですが、教育職員検定を受検し、合格すれば教員免許が取れます。 実は別表第四って言うのは教育職員検定を受けて合格しなければ免許が取れないんですよね。 ただし、教育職員検定って言う名前なので筆記試験を思い浮かべますが、全然違います。 実は試験内容は全て書類審査です。検定願を提出して後は結果を待つだけです。 ちなみに教育職員検定の試験内容は3種類あって、"学力に関する試験"、"身体に関する試験"、"人物に関する試験"となっています。 合格基準ははっきりしていて、学力に関する試験は免許用の単位を24単位以上取得する事となっています。 別表第四をネット検索とかすると24単位って言う数字がよく出て来ますが、これはこの学力に関する試験の合格基準の単位数です。 続いて身体に関する試験ですが、病院に行って健康診断を受けて医師の健康は良好であるという診断書を貰えれば合格です。 持病が無い限り基本的には大丈夫です。稀にここで苦戦する人がいます。 問題は最大の難関と言われる人物に関する試験です。 これは偉い人の推薦書を提出します。例えばですが、学校の校長先生や教頭先生の推薦状ですね。別に教育委員会の偉い人でも構いません。 現職教員の場合は簡単ですが、教員経験がないと中々大変です。 ちなみに教員経験が無い人は勤務先の社長などの推薦書でも良いですが、教員になるための推薦をもらうって事は、言い方を変えれば会社を退職して教員を目指すって事です。会社の偉い人から退職前提の書類をもらうのも中々苦労すると思います。 とりあえずこれら3つの試験が合格出来れば免許は取れます。 質問者様は24単位という単位数が魅力的なようですが、他の身体や人物の試験が簡単に突破できる可能性があるかどうかが大切な部分だとは思いますよ。 また最初に書きましたが、本当に別表第四の方が単位数が少ないかは実は分かりません。 人によっては別表第四よりも別表第一の方が少ない場合もあります。 というのも、別表第一で公民を取ろうとした場合、既に高校地歴で取れている単位については取る必要がありません。 一般教養の8単位は当然終わっていますし、生徒指導や進路指導、教育課程や教育相談、さらに教育実習まで終わっています。 と言う訳で、別表第一で取ろうとしても既に30単位程度は取れています。 つまり人により21~40単位程度のどこかになります。 ちなみに単位数に幅がある理由ですが、高校地歴を取った時に、選択科目って無かったですか??? あの選択科目で何を取っているかによって必要な単位数が変わります。 まあ一般的に考えれば28単位くらいが平均的に必要な単位数だとは思いますが… 当然21~23単位までの場合には別表第一の方が必要な単位数が少なくて済みます。 また24単位調度の場合には、別表第四と単位数は同じですが、身体の証明や人物の証明が不要なので別表第一の方が簡単でしょう。 25~29単位くらいまでは人によって意見が分かれる所だとは思いますが、人物証明などの取得可否状況によって判断してもらう所だとは思います。ここは手続きが面倒でも単位数が少ない方が良いか、単位数が多少増えても手続きが簡単な方が良いかで人により考え方が違う部分です。 と言う訳で長くなりましたが、本当に別表第四で良いかはじっくりと検討が必要です。 また別表第一で公民を取る場合に必要になる単位数は地歴の証明書を教育委員会に持参して確認してもらう事により、正確な単位数が分かると思います。 中々悩ましい部分だとは思いますが、公民の免許取得に向けて頑張って下さいね。 社会が取れていれば公民は全然いける部分だとは思うので、後は取り方の方法だけだと思いますよ。

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