たまに、新聞の求人欄に「役員運転手」という職種を見受けます。 勤務時間や休みも良く、正社員として募集しています。給料も…

Question

たまに、新聞の求人欄に「役員運転手」という職種を見受けます。
勤務時間や休みも良く、正社員として募集しています。給料も２０万以上と惹かれます。私自身も、車の運転は好きで、ゴールドドライバーでもあります。
実際には、役員車を運転をして役員を目的地まで、安全にお届けするだけでしょうか？
また、どんな方が採用（必要と）されている職種なのでしょうか？
採用（必要）とされる年齢層や、必要な経験等をお教え頂ければと思います。

Answer 1

役員運転手というのは、その名の通り、会社の役員車の運転手です。
昔は、一人の役員に1台の専用車があり、運転手も専属だったのですが、最近はどこの会社も経費節減のため、プール制になっているところが多くなりました。
すなわち、役員が10人いても、役員車は5大しかなく、それを使い回すわけです。
当然、運転手も誰の専用というわけではなく、複数の役員に就くことになります。

役員は定時に縛られないので、早朝に出勤したり、接待があれば深夜に帰宅することもあります。土日も接待ゴルフや、海外出張の送迎など、24時間勤務が基本です。
待遇上は正社員ですから、表向きは定時、休暇ありとなっていますがそうはいきません。組合にも加入できません。これは役員秘書も同じです。

役員運転手にもとめられるのは、運転技術、品行方正、礼儀正しい、おしゃべりでない、などでしょう。
ハイヤーの経験者などから選ぶ場合が多いです。
ある程度の年齢層の人（30-40代）が好まれます。