解決済み
雑誌のコピーにおける著作権について質問です。 文学研究のために図書館で「文學界」や「すばる」などの雑誌のコピーしたいのですが、その中の小説1作品をまるまるコピーすることは可能でしょうか?例)文學界に掲載され、最近話題になった又吉直樹さんの「火花」を全文複写 近所の図書館の司書さんからは、いわゆるタライ回しの結果、「本だと、全体の半分しかコピーできないのですが、雑誌だと最新号、バックナンバー、ページ数などによりけりなんです」と、ぽんやりとした回答をいただきましたが、自分の中で釈然としなかったので、コピーせずに帰宅しました。 他の図書館に問い合わせても、だいたい似たり寄ったりの回答でした。ただ、全体に共通していたのは、「忙しいのに、そんな質問するなよな〜」といった空気。確かに司書さんたちにはお忙しい中、お手数をおかけしてしまい恐縮だったのですが、作品を生み出す作家さんや出版社さんの立場になると、出版界の不況が叫ばれている現在、著作権は大切な問題だと思うのですが…。 できれば、この雑誌における著作権問題をスッキリした気持ちで研究に専念したいので、ご回答よろしくお願いします。
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著作権法31条に図書館でのコピーについて、下記のように定められています。 ーーーー 一 図書館等の利用者の求めに応じ、その調査研究の用に供するために、公表された著作物の一部分(発行後相当期間を経過した定期刊行物に掲載された個個の著作物にあつては、その全部)の複製物を一人につき一部提供する場合 ーーーー つまり「比較的新しい雑誌、および書籍」の場合は、個々の著作物は一部分しかコピーできないです。 「発行後相当期間を経過した雑誌」の場合は個々の記事を全部コピーが可能です。 ただ、何年たったら「相当期間」なのか、「一部」というのはどの位なのかというのは、明確な記載がないので、図書館司書の判断になるのだと思います。
回答になっていないので恐縮ですが すっきりした気持ちで研究されたいのなら 小説の掲載されているバックナンバーを「購入」する事で 気持ちの整理はつきませんか? ルールを決めるのは人と関わるから 「何でもあり」では困るからでしょ? 研究者でさえコピペする時代です。 気楽にできる環境を人は作り出しているのだから それを利用しない手は本来ないはずですよね? 印刷機が生まれたのは? ネットが生まれたのは? できるからやる。 それも間違ってはいない! でも倫理的にどうかと悩んでいるのでは? なら購入もしくは「手書きする(写本)」 出費を抑えたい/手間をかけたくない そういう気持ちがありありと感じられます。 研究。 人はどこに向かって何の為に研究するんでしょうか? 支え合えないのなら便利な社会にする理由がわからない!
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