解決済み
この四月から大学4回生の者です。教員免許一種(英語)取得予定です。教育学部ではなく外国語学部です。 わけあって音楽の一種免許を卒業後に取得したいのですがこの場合は放送大学のようなところで音楽に関する教科をとるのが一般的なのでしょうか。二種→一種への方法は調べるとたくさん出てくるのですが私のケースを見つけることができなかったのでどなたか教えて頂けますでしょうか...。最短でできる限りコストをおさえた方法を知りたいです。 よろしくお願いします。
79閲覧
音楽科教諭の免許は、大学卒業後にもう一度教育学部音楽専攻、あるいは音大に入学しない限り取得不可能です。 実技試験も含めて入学試験からもう一回学生生活を送る必要があります
>教員免許一種(英語)取得予定です。 >音楽の一種免許を卒業後に取得したいのですが ☆英語の中学と高校の免許を両方とる。ということですか? ※この場合は、 教育職員免許法第6条別表4「他教科免許の追加取得」の規定が適用される可能性があり、 (1)音楽免許の「教科に関する科目」 ・・・合唱実技の単位や、ピアノなどの楽器演奏実技の単位を含めて、合計20単位以上 (2)音楽科教育法・・・8単位以上 合計28単位以上を、 通信制大学・昼間の通学の大学などで、追加修得すれば、 中学と高校の音楽免許を追加取得することができます。 →この場合、 ・音楽科教育法以外の残り全ての教職科目 ・音楽の教育実習 ・教科または教職に関する科目 ・教職実践演習 ・介護等体験 ・・・の再度の履修は、一切不要です。 http://www.uce.or.jp/license/ ※「人物に関する証明書」は、 都道府県教育委員会によっては、 A県 「卒業した高校のクラス担任や、 卒業した大学のゼミ教員に書いてもらっても、良いですよ」 B県 「現在働いているバイト先・勤務先の店長さん・上司さん(課長・部長)に、 書いてもらっても、良いですよ」 C県 「都道府県教育委員会の職員による、面接を行い、 都道府県教育委員会で、「人物に関する証明書」を無料で作成いたしますので、 「人物に関する証明書」の提出は、一切不要です」 ・・・といった感じで、 ・たいして偉くない人の推薦でもOK。 ・そもそも、提出自体、不要。 ・・・となる場合もあるので、 とりあえず、まずは、 都道府県教育委員会に電話するなどして確認して下さい。 ☆しかし、 昼間の通学の大学・短大では、 (例) 「科目等履修生の、音楽免許取得に必要な、 合唱実技やピアノ実技の履修登録は、 本学の卒業生のみ、特別に許可しています」 「本学の卒業生ではない方が、 合唱実技やピアノ実技の履修をご希望の場合は、 3・2年次編入か1年次入学をしていただく必要がございます」 ・・・といった、 何らかの履修制限をしている場合が、ほとんどです。 →また、 明星大学通信教育部の音楽免許コースでは、 「3・2年次編入や科目等履修生の受け入れは、一切行っておりません。 本通信教育部で、音楽免許を取得する場合は、 必ず1年次入学をしていただく必要がございます」 ・・としています。 →あと、放送大学では、 合唱実技やピアノ実技の科目は、一切用意されておらず、 1科目もありません。 また、教育職員免許法認定講習で開講しているのは、 音楽理論などの講義科目のみという場合が多く、 合唱実技やピアノ実技の科目は、用意されていない場合が、 ほとんどです。 ※ですから、 音楽免許を取得するうえでの必修科目となっている 実技科目を履修・単位修得するのが、大変です。
まずはその前に教員免許の取得の方法から説明しますね。 例えば質問に出て来た放送大学ですが、教職課程の認可を文部科学省から受けていません。 つまり放送大学では教員免許を取る事は出来ないですし、一切の単位を取る事は出来ません。 逆に放送大学は文部科学省に教員免許法の認定講習の認可を受けているため、免許用の単位を取る事が出来ます。 既に意味不明かも知れませんが・・・ 実は教員免許の取得方法は2つあります。(中高の場合の話です) ・教職課程の認可を受けた大学で単位を取り免許を申請する ・教職課程の認可を受けた大学または認定講習の認可を受けた大学で単位を取り教育職員検定を受検して免許を取る 以上の二つです。 つまり、ザックリと簡単に言うと、単位を取って申請する方法と、単位を取って試験を受けて取る方法があるという訳です。 単位を取って申請する場合ですが・・・ とりあえず英語が簡単なので英語で説明します。 ・一般教養、8単位 ・教科に関する科目、20単位 ・教職に関する科目、中学は31単位、高校は23単位 ・選択科目、中学は8単位、高校は16単位 ・介護体験、中学のみ7日間 多分現在の大学で取ってるのはこの単位だと思います。 ちなみに英語の免許を教育職員検定で取ろうとすると必要な単位は・・・ ・教科に関する科目、20単位 ・教職に関する科目、中学は8単位、高校は4単位 以上です。圧倒的に教育職員検定方式の単位が少ないです。 ただし、教育職員検定を受検出来るのは条件があります。 「中学か高校の1つ以上の教員免許を持っている人」です。 つまり質問者様は現在は教育職員検定は受検出来ません。 が、英語を取る事により音楽のための教育職員検定は受験可能になります。 と言う訳で、単位方式か教育職員検定方式かのどちらかをまずは選ぶ必要があります。 が、実は簡単な話ではありません。実は今履修している英語免許がかなり重要です。 というのも、現在英語で取得済みの単位は再度取る必要は無いです。 このため・・・ ・一般教養 → 英語で全部取ったため不要 ・教科に関する科目 → 音楽用の単位が必要なので20単位は変わらず ・教職に関する科目 → 英語で取れている物があるので1~4単位 ・選択科目 → 英語で取れている物があるので0~16単位 ・介護体験 → 英語で全部取ったため不要 と、なります。 つまり単位方式の場合、21~40単位くらいになる訳です。 逆に教育職員検定方式の場合には中学は28単位、高校は24単位です。 どっちの方式かで多少履修する科目が違うので注意が必要です。 なお、教育職員検定は筆記試験ではなくて書類審査です。 このため書類を提出したら後は待つだけです。 が、審査項目は単位が取れているかどうかの学力の部分以外に・・・ 教員としての勤務が可能かどうかの健康に関する試験(医師の診断書の提出が必要です)と、教員にふさわしいかどうかの人物に関する試験(校長などの偉い人の推薦状の提出が必要です)で審査がされます。 新卒だったりするとこの人物に関する試験の証明書が取得できなくて大苦戦する場合があるので注意が必要です。 また最初に戻りますが、放送大学の単位は最初にも書きましたが認定講習の単位なので教育職員検定限定単位です。このため推薦書などが取得できない限り意味の無い単位です。通常の申請には使えないので注意が必要です。 とりあえず音楽の教職課程の認可校は・・・ http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/daigaku/detail/1287061.htm 上記の文部科学省のサイトを参考にして見て下さい。 認可校の場合は単位方式でも教育職員検定方式でもどっちでもOKです。 さらに教育職員検定方式だけは認定講習でもOKなので・・・ http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/010602.htm そちらについてはこれを参考にして見て下さい。(ただし現時点では4月からの内容がまだ出揃ってないので来年度の物はあまり参考にはなりません) という感じになります。 一応通信制の大学で認可校もあったりするのて、通信制でも大丈夫ですよ。 注意すべきは放送大学のような無認可校の場合、全部の科目を開講していません。 認可校は全部の科目を開講する必要がありますが、無認可校は人気のある科目だけ開講してもOKなので、若干科目が足りません。 事実放送大学で音楽を取ろうとすると、数単位分単位が足りなくて免許申請できません。 可能であれば放送大学以外が良いと思います。 また他の通信制大学でも良いんですが、実技系は通信では出来ないので数日程度は通学が必要です。 基本的にはピアノなどの練習は自宅でやっていた上で大学の数日の通学で発表のようなイメージで居て貰えれば良いので、あまり得意じゃないものがある場合には通信制は大変だとは思いますよ。 色々大変ですが頑張って下さいね。
< 質問に関する求人 >
英語(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る