解決済み
プログラムを作るには、大規模・複雑になるほど その計画・設計が大切になります。 目的やプログラムの規模、他の類似プログラムや既存ツールの調査、使用するデータベースの内容・規模やらを 調査・検討・評価をして、本格的なプログラム開発が始まると思います。 プログラムの規模には、スタンドアロンなのかネットワークで使用するのか? 対象にするのは、汎用コンピュータ・PC・モバイルツール? 使用する言語はどうするのか? データベースはどのような項目を何件程度扱うのか? データベースのリンク等はどうするのか? 将来データベースの更新や拡張への対応はどうするのか? ・・予め考慮しておくべき事を決めたりするのは「システムエンジニア」の仕事ですね。 また、プログラムの詳細な計画が決まれば、アルゴリズム(解析手法)を決定するのも「システムエンジニア」の仕事ですね。 プログラムのフロー(流れ)を設計するのも「システムエンジニア」の仕事です。 この辺りから「プログラマ」が関与してきますが、「システムエンジニア」が詳細なフローチャートを作れば、「プログラマ」はこれをコーディング(コンピュータ言語への翻訳)するだけの仕事になってしまいます。 あとは、システムエンジニアやプログラマが協力して”プログラムのデバッグやテスト”を行って、完成してゆく方法が一般的と思います。 それらの境界は、厳格な場合もあれば、曖昧な場合もあると思います。 単に「プログラマ」と云うと、コーディング・デバッグを行う人を指すと思いますが、規模が小さければ小さいほど「プログラマ」の仕事範囲は広がりますよね。
システムエンジニアという名前は日本だけのものです。和製英語です。他の国は知りませんが米国は全てプログラマまたはコンピュータエンジニアなどです。 正直システムエンジニアなんてものは存在しません。 プログラマかプログラマではないかの二種類です。
名前が違うだけです。 法的な根拠がある肩書きではなく、個人や企業が勝手に付けて良い肩書きだからです。 また、同じ肩書きでも、業務内容が全く違っている事も多いです。 一般的にプログラマは、プログラム言語を使いソフトウェアを開発する人です。 システムエンジニアはプログラマの上級職的な扱いで、ソフトウェアを設計する人です。 しかし現実的には、肩書きはプログラマでも、設計業務がメインの人もいます。 肩書きがシステムエンジニアでも、プログラム開発メインの人もいます。 特にシステムエンジニアには、名前だけは技術職でも、実質はマネジメント職や営業職という事もあります。 某大手メーカーで、工場設備の機械設計業務をする職種が、システムエンジニアという肩書きだったのを見たこともあります。
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