解決済み
看護師不足が一時問題になり、今の介護士みたいに海外から研修生みたいな名目で雇ったりしてましたが、大学の看護学科も国策で充実してきてそろそろその効果が出てきて看護師不足は解消されつつありますか?
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看護師です。 看護師不足は今もあまり変わりありません。 その理由として、看護師はまだまだ女性が多く、妊娠、結婚、出産で仕事を一度中断する。その後に、それらが落ち着いた後に復帰したいと思うもブランクがあき、自信がない人も多くいます。(この辺は看護協会が研修を充実させていますが、看護師として数ヶ月しか働いたことのない人、看護学校卒業と同時に出産し、まったく働いたことのない人はなかなか復帰が難しいです) 人間関係や理想と現実のショックから新人看護師がすぐに辞めてしまい、その後も看護師には戻らないケースもあります。(こちらは一時期高かったのですが、夜勤の開始を遅くしたり、新人教育を充実することで減ってきているようです) また、高齢化に伴い看護師が必要とされる場所が病院だけでなく、介護分野にも多く求められるようになりました。民間企業も介護分野に参入し、今や通所介護施設(デイサービス)はかなり沢山できています。そのデイサービスある人数以上の利用者を受け入れたり、看護師にしか行えない医療処置がある利用者がいる場合は1日1人は看護師がいないといけません。 老人保健施設にだって介護士だけではなく、看護師も必要。 また、共働き世代の増加により保育園も増えていますね。この保育園にも、看護師が必要なのです。 これらの働く場所で必要とされる数が増えているためあまり看護師不足は解消されていません。 また、TPPにより、フィリピンやインドネシアから看護師候補生がきましたが。あくまで、看護師候補生のうちは、現場で無資格でもできる看護助手として働きながら、日本語や日本の看護について学び、指定された年数のうちに日本の看護師国家試験(現在の看護師国家試験は受験者の国籍に関わらず日本語で行われます)に合格してからでなければ、「看護師」にはなれず、国に帰ります。
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