まず希望する勤務地の教育委員会に聞きに行った方が良いです。 特別支援学校と言っても所属している子どもの年齢や障害種も違います。 障害で言うと知的障害・肢体不自由・病弱者・視覚障害・聴覚障害などです。 しかし知的障害を除いた残る障害の場合、知的に遅れがないため授業自体は通常の授業を実施します。 そして通常の授業を実施するため、該当の子供の年齢に合わせて必要な教員免許が必要になる訳です。 このため幼稚園や小学校に該当する子供を担当する場合にはピアノは必要です。 また中学や高校に該当する年齢でも音楽を担当する場合にはピアノが必要です。 ただし、中には教科指導をメインに担当したりする場合もあるので特別支援学校での勤務は、特別支援学校の免許は法律上は無くても勤務可能です。 でも法律上OKだからと言って、特別支援学校での勤務に特別支援の免許が不要ってちょっと変ですよね? このため都道府県単位で各地の教育委員会が独自に必須か必須じゃないかを決めています。 なのでまずは希望する地域で特別支援の免許が必要か必要じゃないかを確認しておく必要があります。 通常の小学校での特別支援学級の場合には、採用自体は通常の小学校での採用になります。 採用後に通常のクラスの担任になるか特別支援学級の担任になるかが決まるので、通常の先生として全科目の指導が出来る力が当然必要です。 色々大変だとは思いますが頑張って下さいね。 ちなみに幼稚園に該当している幼稚部は設置している学校数がかなり少ないのでここを希望する場合には覚悟をして挑んで下さいね。
大学生だったとき、小学校の教員免許が「基礎免」と呼ばれていて、全教科の単位を必ず取らないといけないことになっていました。 その中にピアノを弾くという講義がありました。 大学によってシステムが違うので、事務室に行って確認してください。 小学校の教員免許しか持っていない場合、小学校教員採用試験を受けて合格し、何年かして特別支援学級の担任になるということになります。私の県では、5年の教職経験がないと、特別支援学級の担任にはなれません。 特別支援学校で勤務したい場合は、特別支援教育の教員免許を取り、特別支援学校教員採用試験を受けて合格し、特別支援学校に配属されることになります。 小学校で採用されたとき、最初は自宅近くに配属されます。特別支援学校だと異動の範囲が都道府県全域なので、引っ越しをしないといけないかも知れません。
小学校の教員免許を取得した場合、小学校の免許を取る単位の過程でピアノを弾かないといけないので、弾けるようにならないといけないです。 ただし、中高の音楽以外の教科の免許であれば、ピアノの必要はありません。 また、特別支援学校の免許については、小学部・中学部・高等部のどれでもいけるので、特別支援学校に採用となれば、どこの学部でもいけます。 小学校の免許を取得して、特別支援学校の免許をさらに取得した場合でも、特別支援学校内の校内人事によって、どこの学部でもいけますよ。 ただし、小学校採用になった場合は、小学校の特別支援学級の教諭ということになります。
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