大学受験の科学と、大学入学後の科学ってかなり違うのですよ。たぶん理系に向いていないと感じるのは、学校の勉強が分らないと言うより、抽象的過ぎて何の意味があるのか良く分らなくなるって時があるからではないか?と思う。実際、オイラも、高校時代、こんな数学に何の意味があるの?って思ったことはたくさんある。でも、大学で科学の基礎を学んでいると、そうではないことがはっきり分かる。高校生に説明しても理解できないかもしれないが、高校でやっている科学は、あくまで『方便』で、まだ面白いところではないだけ。科学には、2つの道すじがあって、基本的には、『現実を制御する』という目的において現代科学はある。でも、高校までの勉強は、まだ具体的に何をどう制御するのか?が見えないので、何の意味があるのか分らなくなることもあるとは思うが、これが大学に進学すると、どうして勉強したのかが分かるようになるだろう。 理系が大手企業に決まりやすいのは、社員数も多い会社とは、メーカーが中心だからです。大手企業と言ってもメーカーと文系に好まれる企業では、規模が全く違うことがあります。ですから、理系のほうが大手企業に決まりやすいのです。文系は、営業が中心になるよね。東大でも文系なら院に進学せず就職するケースが多いのは、実際のところ、現実の生産現場では、それほど高度な文系的な知的水準を必要としないからです。ちなみに理系だから文系の就職先には行けないということは全くありません。例えば、保険業は文系が主流ですが、日本で最も大きい保険会社の1つの今の社長さんは早稲田理工卒です。文系が理系の職業を希望するのは難しいですが、逆は簡単なのです。サイゼリアっていうレストラン知ってるよね?。あのレストランでは、理系を中心に採用しており、幹部は理系ばかりです。 大学受験は、もう仕方ないです(笑)とりあえずやり抜くしかありません。正直ね、受験が終わって長く経つと、英語や現代文は解けるけれど、理数の問題を解くのは非常に辛くなります(笑)それだけハードなんですよ。でもね、仕事になると、科学の『一部』しか使わないので、それには十分に慣れているから解けるわけです。微分・積分を仕事で日々使っていれば、暗算できる程度にまでなるほど慣れてしまうでしょう。まあ、コンピュータも使えるしね。理系のほうが良いですよ。圧倒的にね(笑)ちなみに理系として社会に出ても、年齢が経てば、文系的な仕事もします。
バブル崩壊までは文系の方が断然優遇されていたんですよ。 基本、好景気時は文系が、不景気時には理系がもてはやされます。
< 質問に関する求人 >
理系(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る