プラット・アンド・ホイットニー社の小型タービンエンジンについて質問です。 現在、大学に所属しており卒業研究でPT6-1…

Question

プラット・アンド・ホイットニー社の小型タービンエンジンについて質問です。
現在、大学に所属しており卒業研究でPT6-114Aのタービンエンジンについて研究をしています。概要、構成、性能等について調べている最中なのですが、
PT6のスタータージェネレーターについて詳しい方がいましたら、
スターターの種類（電気式？エア式？）、特性等を教えていただけませんか？？

その他のコンポーネントについてはManual等で調べることが可能でしたが、
所有しているManualが正規なものでないため、スターターまでの記載がありませんでした。
ネットや、ジェットエンジンの教科書でも調べましたがPT6に特化したものまで記載があるものがありませんでした。

エンジンに詳しい方、整備士の方、よろしくお願いいたします。

Answer 1

ジェットエンジン用のスタータージェネレータとはスタート50％程度まで「スターター」それ以降「ジェネレータ」に切り替わる物と認識しています。

業界では「スタジェネ」で通るかと思います。

他のスターターはエアを使うタイプ(ニューマチック)と、直接小型ガスタービンエンジンの駆動力でスタートするタイプが私の知る限りです。

スタジェネの利点は、スタート後、発電してくれるのでデッドウエイトにならない点でしょう。
ニューマチックはスタート後はデッドウエイト、大型機で他のエンジンが一度に止まる可能性はまず無いのと、機速で再始動しますから余り出番は無いかと思います、緩燃焼する火薬カートリッジを使うタイプもありますが、古い戦闘機用です、利点は小型で頑丈です。

ガスタービンエンジンの駆動力を使うタイプは小型機、特に戦闘機用で、特殊です。
いつでもどこでもスタート出来るのが利点です。