警視庁と警察庁の違いはなんですか？

Question

警視庁と警察庁の違いはなんですか？

Answer 1

わかりやすく説明します。
警視庁とは東京都警察本部の事。

警察庁とは各都道府県にある警察本部を指揮、監督している国の行政機関であり内閣総理大臣の所轄下に置かれる国家公安委員会に設置される特別機関。
日本の警察の頂点。

従いまして警視庁も警察庁に指揮、監督されている東京都の警察本部。

もっと簡単に言えば警察庁は全国の警察をまとめ全国の警察同士の連絡や調整をしているのが警察庁。

また警察官の採用も警視庁の警察官とし採用される人間もいれば警察庁採用の人もいます。

警察庁採用の人間は警察学校等では無く上級職となり採用だが見習いとし交番勤務もあります。

また警視庁は交通部、警備部、地域部、公安部、刑事部、生活安全部、組織犯罪対策部があり細分化の詳細は以下です。

▼交通部
交通捜査課、交通機動隊、高速道路警察隊、運転免許試験場

▼警備部
警備第一課、第二課、機動隊(デモ発生の担当機動隊)火災対策課

▼地域部
自動車警ら隊、鉄道警察隊、航空隊

▼公安部
公安第一課～四課
外事第一課～三課
公安機動捜査隊

▼刑事部()内が事件の担当
捜査第一課(強盗)
第二課(汚職事件)
第三課(スリ)
鑑識課
機動捜査隊(初動捜査)
科学捜査研究所
※刑事部は刑法が主になる。
▼生活安全部
少年事件課
サイバー犯罪対策課
生活安全特別捜査隊
生活安全部特命係(旧防犯部)
※生活安全部は薬物法や少年法、野生動物の種による保存法違反等の刑法以外が主になる。

▼組織犯罪対策課
第一課～五課
組織犯罪対策課特別捜査隊

警視庁があり、その下に所轄の各警察署、その下に交番または地方の田舎の駐在所がある。

殺人事件や大きな事件の場合は発生した管轄の所轄署と警視庁が合同となり特別捜査本部が設けられる。

参考にして下さい。

Answer 2

警視庁は東京都内の各警察署をまとめる、各都道府県に必ずある警察本部の中の１つ。

警察庁は各都道府県に必ずある警察本部をまとめる国の行政機関。

警視庁は都内に皇居や国の各行政機関の頭脳が集中する霞ヶ関があるのと、各国大使館が集中して人口増加と外国人居住者も増えて犯罪が多様化して、東京都のみ特別に庁のつく組織になっている。

たまには質問放置しっぱなしじゃなく、自分でベストアンサーくらい決めてお礼コメントしたら？

Answer 3

警視庁とは、東京都の警察署の本部みたいなものです。警視庁自体が地方自治体としての東京都を管轄する警察本部であるのみならず、(ここが他の県とは違う）日本国の事実上の首都としての東京を警備する警察機関、すなわち首都警察として
・天皇・皇族の警衛
・立法府、行政機関、駐日大使館、総理大臣官邸等の重要施設の警備
・内閣総理大臣等要人（国務大臣、主要党首、与党幹部）の警護
《いわゆるSP》
を行います。

一方警察庁とは、日本の行政機関であり、内閣総理大臣の所轄の下に置かれる国家公安委員会に設置される「特別の機関」です。（ドラマで見る公安というやつですね）
日本の警察の頂点にあり、警察制度の企画立案のほか、国の公安に係る事案についての警察運営、警察活動の基盤である教養、通信、鑑識等に関する事務、警察行政に関する調整等を行うところです。

下手くそな説明ですが、参考になれば嬉しいです！

Answer 4

警視庁は(東京都)県警本部、警察庁は国の行政機関です。
普通、神奈川県なら神奈川県警察本部、埼玉県なら埼玉県警察本部と呼びますが、東京都だけは東京都警察本部ではなく警視庁といいます。